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3月19日(月)「出世の秘けつ・左遷のワケ」
  • 春が近づく時期を迎えると気になり始めるのは人事異動の結果、という会社員の方は多いのではないでしょうか。そんな現代と同じように、昔の武士や貴族の社会でも、出世する人がいた一方で左遷されていく人もいました。わずか530石どりの役人から15万石の領地を治める大名までのぼりつめた江戸時代の柳沢吉保。逆に、50万石の領地を奪われ、わずか十分の一以下の石高の大名へと左遷された武将・福島正則の例などから、出世街道の明暗を分けた理由は何なのか、探っていきました。
    → お江戸ルほーりーの4コマ漫画「出世の秘けつ・左遷のワケ」
3月12日(月)「商売繁盛!三大商人のがっぽり哲学」
  • 江戸時代、多くの豪商を輩出した地域が3つあります(大阪、今の滋賀県にあたる近江、三重県の伊勢)。ここを拠点に活動した商人たちは「日本三大商人」と呼ばれ、その名を全国にとどろかせました。彼らががっぽりと稼ぐことができた秘けつは何だったのでしょうか?近江商人が心がけていたという「売り手よし、買い手よし、世間よし」の「三方よし」、伊勢が生んだ豪商、三井高利が大事にした「新法工夫の精神」など、昔の商人たちの心得を見ていきました。
    → お江戸ルほーりーの4コマ漫画「商売繁盛!三大商人のがっぽり哲学」
3月5日(月) ijnden10「歴史を動かした“スーパーウーマン”」
  • 月の最初の月曜日、パーソナリティーの松村邦洋さんとほーりーこと堀口茉純さんがそれぞれ注目する歴史上の偉人について語る企画「気になる人物伝」の10回目。今回は、男性顔負けのすごいパワーを発揮して歴史の歯車を動かした“スーパーウーマン”について見ていきました。松村さんがとりあげたのは、鎌倉幕府の“尼将軍”と言われた北条政子。ほーりーは、室町幕府8代将軍足利義政の妻、日野富子について話しました。しばしば“悪女”とも呼ばれる二人ですが、本当はどんな女性だったのか?松村さんとほーりーが熱く語り合いました。
    → お江戸ルほーりーの4コマ漫画「歴史を動かした“スーパーウーマン”」
2月5日(月) ijnden09「立身出世をきわめた人」
  • 月の最初の月曜日、パーソナリティーの松村邦洋さんとほーりーこと堀口茉純さんがそれぞれ注目する歴史上の偉人について語る企画「気になる人物伝」の9回目。今回は、低い身分、貧しい家庭に生まれながら、持ち前の能力と運の強さで立身出世をきわめた人物について語り合いました。ほーりーは、「明るくて人たらし」というイメージが強い豊臣秀吉は本当はどんな性格だったのか、持論を展開。松村さんは、自分と同じ山口県出身の初代内閣総理大臣、伊藤博文の人物像について熱弁をふるいました。
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1月22日(月) 「苦労一筋 わが人生」
  • 人間関係のもつれ、貧乏な生活……等々、今の人も昔の人も、苦労の種は尽きません。とてもつらい茨の道を歩みながら、苦難をはねのけて後の世に残る功績を成し遂げた人物をご紹介しました。93歳で亡くなる間際まで身内同士の争いに巻き込まれた戦国武将真田信之、親の借金を背負ってお金に苦労し続けた明治時代の外務大臣小村寿太郎の生涯について見ていきました。
    → お江戸ルほーりーの4コマ漫画「苦労一筋 わが人生」
1月15日(月) 「きょうはとことん、西郷隆盛特集!」
12月18日(月) 「力自慢大集合!」
  • 昔は、今と違って何をするにも頼りに出来たのは人間の力だけ。そんな時代には、驚くような力持ちや、現代では考えられないほど長い距離を走った人がいたと伝えられています。「金剛力士がそのまま歩いているようだ」と言われた江戸時代半ばの関取、雷電為右衛門や、秋田から江戸までをわずか3日で駆けたという伝説の飛脚、那珂与次郎などをご紹介。昔の人の身体能力のすごさに迫りました。
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12月11日(月) 「ずばり、言わせてもらいます!」
  • 昔の侍は、主君が誤った振る舞いをしかけた時、何と言ってその行動を止め、正しい道へと導いたのか?家臣を侮る大友宗麟に対し、「人をもてあそべば徳を失い、物をもてあそべば志を失う」といさめた猛将、立花道雪の例など、命をかけて殿様の行いを正した人々について見ていきました。
    → お江戸ルほーりーの4コマ漫画「ずばり、言わせてもらいます!」
12月4日(月) ijnden08「ついていきたい理想の“ドン”」
  • 月の最初の月曜日、パーソナリティのお二人がそれぞれ注目する歴史上の偉人について語る企画「気になる人物伝」の8回目。今回は、家来はもちろん、ときに敵でさえも「ついていきたい」と感じさせてしまうような、そんな人をひきつける魅力、リーダーの器を持った人物を見ていきました。松村さんがとりあげたのは、ありのままの自分をさらけ出すことで家臣の心をつかんだという室町幕府初代将軍、足利尊氏。堀口さんが紹介したのは、笑顔を絶やさず包容力にあふれていたと伝わる新選組局長の近藤勇。理想の“ドン”に必要な資質とは何か、熱いトークで盛り上がりました。
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11月20日(月)「DJ日本史スペシャル! 公開収録in岐阜」
  • 織田信長が美濃の国を攻略し、城下町の名称を「岐阜」に改めてから今年で450年。DJ日本史では、節目の年を迎えて盛り上がる岐阜市で11月12日に公開収録を行いました。しばしば「こわい」「冷たい」というイメージで語られる信長ですが、実際はどんな人物だったのか?地元の皆さんといっしょに信長の実像に迫っていきました。今回のスペシャル版では、その模様を、いつもより放送時間を拡大して録音でお届けしました。
    → お江戸ルほーりーの4コマ漫画「DJ日本史スペシャル! 公開収録in岐阜」
11月13日(月)「大政奉還から150年 きょうはとことん幕末特集!」
11月6日(月) ijnden07「ピンチを救ったヒーロー」
  • 月の最初の月曜日、パーソナリティのお二人がそれぞれ注目する歴史上の偉人について語る企画「気になる人物伝」の7回目。今回は、絶体絶命の危機に立ち向かい、見事にピンチを乗り切って国、庶民を救った人々を紹介していきました。松村さんがとりあげたのは、幕末、合理的な考え方にもとづく西洋式の軍制改革を実現して長州藩を救った大村益次郎。堀口さんが注目したのは、江戸時代の初め、幕府を襲ったさまざまな困難を見事な手腕で克服した「知恵伊豆」こと松平信綱。二人の足跡を振り返りながら、危機を乗り切るために必要な態度や心がまえを考えていきました。
    → お江戸ルほーりーの4コマ漫画「ピンチを救ったヒーロー」
10月16日(月)「どん底からの復活!返り咲き人生」
  • 人生の坂は一度転げ落ちると、再び登っていくのは本当に大変。しかし、偉人の中にはどん底からあきらめずにはい上がり、歴史の表舞台に返り咲いた人たちがいます。番組では、親から受け継いだ100万石を超える領地をすべて失いながら、再度大名としてカムバックを果たした丹羽長重の一生など、さまざまな返り咲き人生を紹介。苦境に陥ってもくじけずに復活を果たすための知恵を歴史から探っていきました。
    → お江戸ルほーりーの4コマ漫画「どん底からの復活!返り咲き人生」
10月2日(月) ijnden06「ザ・悪人」
  • 月の最初の月曜日、パーソナリティのお二人がそれぞれ注目する歴史上の偉人について語る企画「気になる人物伝」の6回目。今回は、“悪人”のイメージが強いながらも、一方で私たちの心を引きつけてやまない魅力のある人物について見ていきました。松村さんがとりあげたのは、“美濃のマムシ”と呼ばれた戦国大名・斎藤道三。また、ほーりーが注目したのは、“ワイロ政治家”として知られる反面、数多くの功績を残した幕府の側用人・田沼意次。先入観や思いこみを捨てて、彼らの裸の実像に迫っていきました。
    → お江戸ルほーりーの4コマ漫画「ザ・悪人」
9月11日(月)「外様大名のサバイバル戦術」
  • 江戸時代、何かと口実をもうけてはお取りつぶしの機会をうかがう幕府に対し、外様大名はどうやって“お家”の存続をはかろうとしたのか、その“サバイバル戦術”を見ていきました。鼻毛を伸ばしたみっともない姿をさらすことで幕府を油断させようとした加賀藩の前田利常のエピソードなどをご紹介。お家安泰のために涙ぐましいまでの苦労を重ねた外様大名の思いを探っていきました。
    → お江戸ルほーりーの4コマ漫画「外様大名のサバイバル戦術」
9月4日(月) ijnden05「ガマンの天才」
  • 月の最初の月曜日、パーソナリティのお二人、松村さんとほーりーがそれぞれ注目する歴史上の偉人について語る企画「気になる人物伝」の5回目。今回は、つらく苦しい状況に直面しながらも、その過酷な試練を人一倍耐え忍び、ついには歴史に名を残した“ガマン”の天才を取り上げました。松村さんは徳川家康について、ほーりーは井伊直弼について、熱いトークを展開。ガマンを重ねた体験こそが偉人の礎を築いたというお二人の意見、皆さんはどう受け止めましたか?
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8月21日(月)「あの物語の“すごい中身”」
  • 学校の授業で題名だけは聞いたことがあるけれどその中身まではよく知らない、ということも多い古典文学。実際はどういう物語なのか、その“すごい中身”をお伝えしました。人間の欲望丸出し!色事の道を究めようとする男の一生を描いた井原西鶴作「好色一代男」をはじめ、現代では考えられないくらいぶっ飛んだ内容でありながら、それでいて今の私たちも「へえ!」と思わせるような作品についてご紹介。日本の古典の魅力をあらためて見つめなおしました。
    → お江戸ルほーりーの4コマ漫画「あの物語の“すごい中身”」
7月24日(月)「愛用品から見える偉人の素顔」
  • 偉人が大事にしていたり、ずっと使い続けた愛用品に注目。その品々から持ち主の人柄や性格を探り、素顔の人物像に迫っていきました。武芸一筋のイメージの強い戦国武将、前田利家が実はそろばんを大事に使っていた!江戸幕府最後の将軍徳川慶喜は、日本に入ってきたばかりの自転車を乗り回していた!などなど、名をよく知られた人物の愛用品にまつわるエピソードをご紹介。偉人の意外な一面を見つめていきました。
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7月10日(月)「歴史を変えた“運命のいたずら”」
  • 予期せぬ出来事や思いがけないめぐり合わせなど、ちょっとした偶然がきっかけでその後の歴史が大きく変わってしまった、という例があります。鎌倉時代、まだ幼少だった四条天皇のいたずらがきっかけとなって、ついにはその後の朝廷と幕府の権力関係を大きく変えてしまったケースなど、日本史の歯車を動かした“運命のいたずら”の数々に注目していきました。
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7月3日(月) ijnden04「“弱き”を助けたヒーロー」
  • 月の最初の月曜日、パーソナリティのお二人、松村さんとほーりーがそれぞれ注目する歴史上の偉人について語る企画「気になる人物伝」の4回目。今回は、弱い立場の人や困っている人を助けようとした偉人を紹介。松村さんがとりあげたのは、明治時代、生活に行きづまった農民を救おうと武装蜂起した秩父困民党のリーダー・田代栄助。堀口さんが紹介したのは、ナチスに迫害されるユダヤ人を守ろうと“命のビザ”を発給した外交官・杉原千畝。二人はなぜ、自分が犠牲になってでも他の人に手をさしのべる行動を起こせたのか、その理由を考えていきました。
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6月19日(月)「あの偉人のトホホな“黒歴史”」
  • 後悔先に立たず。出来ることならなかったことにしてしまいたい!そんな過去の「あやまち」や「しくじり」が、いわゆる“黒歴史”。今回は、歴史に名を残した偉人たちのトホホな“黒歴史”を通して、その裸の人物像に迫っていきました。予期せぬ“隠し子騒動”に直面したことで明らかになった徳川吉宗の若き日の不行跡や、歌人の石川啄木が結婚式をすっぽかしてしまった事件などに注目。「英雄」や「天才」と言われる人々の意外な一面を浮き彫りにしていきました。
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6月12日(月)「武士は何かと大変だ」
  • 江戸時代の武士といえば、太平の世の支配階級として我が世の春を謳歌しながら悠々と暮らしていたイメージがあります。しかし、実際はいろんな決まりごとに縛られ窮屈な暮らしを送っていたようです。厳しい門限に加え、無断外泊は禁止。武士の特権とされた「斬り捨て御免」も厳しい手続きが定められ、簡単に出来るものではありませんでした。実のところ昔の武士はどのような生活をしていたのか、そのリアルな実態に迫っていきました。
    → お江戸ルほーりーの4コマ漫画「武士は何かと大変だ」
6月5日(月) ijnden03「突破力!のある人」
  • パーソナリティのお二人がそれぞれ注目する歴史上の人物について語る企画「気になる人物伝」の3回目。どんなに八方ふさがりでもその状況を突破していったパワフルな人物について見ていきました。松村さんがとりあげたのは高杉晋作。激しい気性でありながら冷静沈着な面もあった高杉の魅力を語りました。ほーりーが注目したのは尊皇の志士、清河八郎。時代劇で描かれるイメージとは異なり、実はまじめでまっすぐなその人物像をご紹介しました。
    → お江戸ルほーりーの4コマ漫画「突破力!のある人」
5月22日(月)「危機一髪!その時、どうした?」
  • 誰もが「もうダメだ!」とあきらめかけた絶体絶命の状況でも、英雄たちは知恵と勇気をふりしぼってピンチを切り抜け後世に名を残しました。合戦に大敗した徳川家康が敵の攻撃をやめさせるためにとった意表をつく戦術、幕末の山岡鉄舟が敵であふれる道中を突破するために使ったあっと驚く方法などをご紹介。危機に直面したとき、私たちはどう乗り越えていけばいいのか、その秘けつを歴史に探っていきました。
    → お江戸ルほーりーの4コマ漫画「あの人の子どもはどうなった?」
5月15日(月)「あの人の子どもはどうなった?」
  • 歴史に名を馳せた“あの人”の子どもたちは、どのような人生を送ったのか?有名人の二世ならではの人間模様に迫っていきました。とりあげたのは、親の影響で明暗がくっきり分かれてしまった大石内蔵助と吉良上野介それぞれの息子の人生や、織田信長に反逆した荒木村重の息子・岩佐又兵衛の一生など。歴史を通して「親」という存在をあらためて見つめました。
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5月8日(月)「貴族はつらいよ!」
  • 自由気ままに暮らしていたイメージが強い貴族。しかし、現実の朝廷は、処遇が恵まれる限られたポスト=役職をとりあう激しい競争社会でした。その中で他の人を出し抜いて昇進昇格を果たすために大切なことは?ライバルに勝つ方法は?昔の貴族が出世レースを生き残るために実際に使った秘策、妙案を紹介しながら、現代にも通じる“世渡りの知恵”を学んでいきました。
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5月1日(月) ijnden02「地味だけど、すごい人!」
  • パーソナリティのお二人がそれぞれ注目する歴史上の人物について語る新企画「気になる人物伝」の2回目。知名度は今ひとつながら、実はすばらしい功績を残していた!そんな人物について見てきました。松村さんが取り上げたのは、争いごとが続く鎌倉幕府を安定した政権に生まれ変わらせた三代目執権の北条泰時。また、ほーりーが光をあてたのは、明治維新に先駆けてすでに幕末の時期に近代日本の見取り図を描いていた小栗上野介。二人が残した偉業をあらためて見つめていきました。
    → お江戸ルほーりーの4コマ漫画「地味だけど、すごい人!」
4月17日(月)「偉人たちの“マイ・レボリューション”」
  • 今までとは違う自分に生まれ変わらないと乗り越えることができない。そんな壁にぶつかった時、昔の偉人はどのようにしてそれまでの自分を変え人生に革命を起こすことが出来たのか、見てきました。人の力を励みにコンプレックスを克服して戦国の英雄へと生まれ変わった伊達政宗や、自殺を試みながら生き残った体験をきっかけに生き方を変えた西郷隆盛についてご紹介。“マイ・レボリューション”を起こした偉人から、よりよい人生を過ごすためのヒントを探っていきました。
    → お江戸ルほーりーの4コマ漫画「偉人たちの“マイ・レボリューション”」
4月10日(月)「“この人”に教えを乞いたい!」
  • 歴史に名を残した人物を導いた“先生”について見ていきました。暴れん坊だった幼い頃の上杉謙信に秘めた才能があることを見抜いた天室光育、すごい自信家で嫌われることもありながら数多の優秀な人物を導いた佐久間象山など、さまざまなタイプの“先生”をご紹介しました。「教えを乞いたい!」と思わせる理想の師とは一体どんな人物なのか?熱いトークで盛り上がりました。
    → お江戸ルほーりーの4コマ漫画「“この人”に教えを乞いたい!」
4月3日(月) ijnden01「新しい時代を創った“英雄”」
  • 今年度から始まった新企画「気になる人物伝」をお届けしました。月に一度、毎月最初の回にパーソナリティの二人が強い印象を受けた歴史上の人物について語り合うこの企画、今回は、新時代を切り開いた真の革命児は一体だれか、というテーマで盛り上がりました。「もっとも偉大な革命児は平清盛」という松村邦洋さんに対して「やっぱり織田信長でしょう」と主張したほーりー。二人の主張、皆さんはどう感じましたか?
    → お江戸ルほーりーの4コマ漫画「新しい時代を創った“英雄”」
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