海外の地上デジタル放送の最新状況

デジタル放送は世界の潮流です

地上デジタル放送は40以上の国と地域で放送されています

デジタル放送は世界の潮流です。地上デジタル放送は1998年にイギリス、そしてアメリカで始まりました。その後、ヨーロッパではスウェーデン、スペイン、フィンランドなど大半の国で、アジアでは韓国、日本、台湾、中国などで放送が始まりました。現在では世界の40以上の国と地域で放送されています。ハイビジョン放送など高画質の特長を生かしたサービスも各国で行われています。ブラジル、ペルー、アルゼンチンでは日本方式での放送が始まっています。

デジタル放送の規格

現在、世界の地上デジタル放送の規格には、ヨーロッパ方式、アメリカ方式、日本方式(ISDB-T)、中国方式の4つの方式があります。放送や通信の規格は、 ITU(国際電気通信連合)で審議され、決定されます。地上デジタル放送については、国によってサービス内容や、導入時の技術水準などが異なるため、1つの方式に統一することは困難で、上記の4方式が認められました。

デジタル放送の中核となるハイビジョンは、2000年にスタジオ規格として世界統一規格となりました。 2004年8月に開催されたアテネオリンピックでは、夏季オリンピックとして初めてハイビジョンの国際共同制作が実施されました。NHK のほか、アメリカのNBC、オーストラリアのチャンネル7、韓国プールが参加し、 AOB(アテネオリンピック放送機構)と共同で11競技についてハイビジョン映像を制作し、各国へ配信しました。 2006年のトリノオリンピックでは、一部競技を除くすべての国際信号がハイビジョンの画角である16:9で制作されました。2008年に開催された北京オリンピックでは、すべての競技がハイビジョン映像で制作・配信されました。

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