NHKデジタル ニュース

■デジタル放送のコンテンツ保護施策実施について
 
 2000年12月1日のBSデジタル放送の開始に続き、昨年12月1日に地上デジタルテレビ放送を開始し、いよいよ本格的なデジタル放送時代を迎えました。

デジタル放送では、高画質のままで何回でもダビングを繰り返す事が可能であるため、私的録画の範囲を超えて無断で放送番組を複製、再送信するなど、著作権を侵害する行為が蔓延する恐れがあります。そのような事態が繰り返されると、権利者がデジタル放送に優良なコンテンツを提供しなくなるなど、魅力的な番組提供に大きな支障をきたすことになります。

昨年11月17日にNHKと(社)日本民間放送連盟が共同で記者発表を行いましたが、地上デジタルテレビ放送、BSデジタルテレビ放送では、今年4月5日(月)から、放送番組のコンテンツ保護施策を実施致します。
具体的には「1回だけ録画可能」のコピー制御信号を加え、放送を暗号化して送信します。視聴者の皆さまは、受信機に同梱されているB-CASカードを挿入すれば、これまでと同様、デジタル放送番組を視聴することができます。また、1回だけは録画することもできます。

NHKでは、この施策の円滑な実施に向けて、全国の視聴者の皆さまに、広報番組やデータ放送を通じてお知らせするなど、今後より一層、積極的に周知広報活動を行うことにしています。

■B-CASカードの挿入をお願いするメッセージについて

NHKは地上・BSデジタル民放各社とともに、4月5日(月)の放送開始時から著作権保護を目的としたコンテンツ保護施策を開始します。これを前に3月15日(月)から、B-CASカードを挿入していない受信者に向け、現在、BSデジタル放送で行っている「B-CASカードの挿入をお願いするメッセージ」を、地上デジタル放送でも実施します。このほか、コンテンツ保護施策について一般視聴者にご理解をいただくため、広報・周知活動を、地上・BSデジタル民放各社とともに展開していく予定です。
 
コピー制御お問合せセンター:0570-000288
 
実期施時 地上デジタル放送 BSデジタル放送
電源ON、チャンネル選局から1〜15分間表示 (BS民放は18秒間表示)
NHKは視聴者からのお問い合わせなどに万全を期すため、お問い合わせの状況などを考慮しながら、表示時間、表示時間帯を段階的に増やしていく予定です。 (地上デジタル・BSデジタル民放は電源ON、チャンネル選局から3分間の表示を24時間体制で行う予定です。)
B-CASカードを挿入した受信機 B-CASカードを挿入していない受信機

受信機によってはメッセージ表示
コンテンツ保護の運用開始(コピー制御の開始)