地上デジタル放送全般について

Q1. デジタル放送とアナログ放送の原理の違いは?

A1.
原理的な違いは、アナログレコードとCDの違いと同様に、放送される信号が雑音に弱いアナログ信号なのか、雑音のほとんどないクリアなデジタル信号なのかという点です。
アナログは信号の大きさで、またデジタルは0と1の組み合わせで情報を表現します。アナログに比べ、デジタルは、品質の保持、情報の圧縮や多重、検索が容 易というメリットがあります。そのためアナログよりも高品質な映像や音声、データ放送などのサービスが可能なのです。

Q2. 地上デジタル放送より、BS放送が先にデジタル化された理由は?

A2.
日本では、地上放送用の電波はたいへん混みあっていて、地上デジタル放送用の電波を確保するのが容易ではありません。
さらに、地上放送の場合は、全国各地の中継局をすべてデジタル化しないと全国どこでも受信できるようにはなりません。一方、衛星の電波はチャンネル数に余 裕があり、その上、衛星1つをデジタル化すれば、全国どこでも受信できます。放送のデジタル化のメリットを視聴者に理解していただくために、BS放送が先 にデジタル化されました。

Q3. NHKの開発した技術は採用されているの?

A3.
地上デジタル放送の伝送方式ISDB-TはNHK放送技術研究所が中心となって開発し、日本の方式として規格化されたものです。
特に、ひとつのチャンネルの中で固定受信用の番組と携帯端末向けの番組を同時に放送するために、チャンネルの中の信号を分割して伝送する技術や、デジタルデータを効率的に多重して送る技術などに、放送技術研究所の研究成果が活かされています。

Q4. インターネット等IT機器との接続は可能?

A4.
地上デジタルテレビ放送の受信機には、クイズやアンケートなど双方向番組に参加するために電話回線へ接続する機能と、ADSLや光ネットワークなどブ ロードバンドなどを介して番組を補完するさまざまな情報を入手するためにインターネットへ接続する機能が標準装備されています。
メーカーによっては、インターネットのホームページを閲覧できる機能をもったデジタルテレビも販売されています。

 

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