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■ 光が生んだインタラクティブアート!
自分が映し出されたスクリーン。そこにペンライトの光を使って、自由自在に絵を描いていくことが出来る作品。顔などに光を当てても、その残像が映る。光を直接描き込めるだけでなく、反射させて映し出すことも出来ます。描かれた絵は徐々に消えていくので、何度でも重ねることが可能。しかもこれ、特別な光ではなく、携帯電話でも出来ちゃうんです。
作者はカール・ウィリスさん。ニュージーランド出身の26歳で、デザインを学ぶため、現在日本の大学院に留学中です。
カール「ユーザが創造性を活用して何かを作れるような作品、インタラクティブ・システムを作りたいと思いました。あとは、誰でも参加できて時間を忘れて夢中になってしまう感じ」
まさにジョージとともえちゃんは果てしなく夢中になっておりました。カールさんのデモンストレーションもファンタスティック! けっこう練習したのかと思いきや、やはり楽しいからいくらでもやっちゃうみたいです。でも、なぜ光を使ってスクリーンにペインティングできるんでしょう? Mr.中谷お願いします。
★ナビゲーターズ・アイ★ Mr.中谷「まずスクリーン上に設置されたカメラで体験者を撮影、パソコンに接続したプロジェクターから投影します。でも、それだけではスクリーンにペインティングしたり、顔の形を写したりする事は出来ませんよね。この作品はここからがポイントなんです。まず、撮影している映像をパソコンに取り込み、それをモノクロに変換します。モノクロに変換した場合、強い光だけが白で表示されます。さらに背景をグレーにすることで、この色よりも明るい白だけが表示され、強い光だけを抽出できるんです。さらに、抽出した光はある一定の時間がくるまでは消えないようにします。それで光の軌道が絵の具のように表示されているんです。これを、加工を加えていない元の映像とミックスすると…、ここでようやくスクリーンにペインティングできるようになるんです。パソコン上でのリアルタイム処理が、それを可能にしていたんです」
なるほど、だれもが夢中になってしまうこの作品は、こうして生まれていたんですね。サンキュー、Mr.中谷!
::: comments :::::::
● クワクボリョウタ __まずルールがシンプルで面白いですよね。あとは参加する人にかなり多くを委ねているって感じで、何をやっても自由なところがすごく面白い。しかもその人なりにいろんなやり方、遊び方を見つけられるという、そういう楽しさを見つけられる。
● 篠原ともえ __最初仕組みが分からなかったんですけど、あ、こんなことも出来るんだって、どんどんやっていくうちにアイデアが浮かんできて、それで夢中になって遊べた。すごい楽しい。
● 中谷日出 __これ楽しいからさ、表現のツールとして、アートしたいなって気持ちにだんだん移って来るよね。覚えれば覚えるほど、こんなんことも出来るのか、と。(篠原:コツも分かってくるんですよね)
(作者のデモンストレーションに)グラフィックセンスを感じたね。構成がすごく良かった。さすが。その辺は上手いですよ。
● ジョージ・ウイリアムズ __空間がキャンバスになったっていう…。びっくりしたっていうより、楽しかった。 |
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上部に据えたカメラで 光の動きを撮影
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撮影した映像を分析 光跡を残して合成する |
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