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Conspiratio
コンスピラチオ
地球人
CHIKYU-BITO |
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地球人/電気通信大学 稲見研究室:橋本悠希+大瀧順一郎+小島稔+永谷直久+古川正紘+山本暁夫+三谷知晴+宮島悟+稲見昌彦 工業系の大学でバーチャル・リアリティの研究をしている8人グループ。
■ 「吸いこむ感覚」を楽しめる体感インタラクション
モニタにいろんな食品(なめこ、ラーメン、キャビア、カエル…)が並んでいて、それぞれの食べ物をストローで吸い込んだ時の感じがリアルに再現できるという装置。食べ物を全て(かえる以外)サンプリングして数値を計測し、‘ストローライク・ユーザー・インターフェース(略してSUI)’に入っているスピーカーでストローに振動を与えたり、弁で吸い込む時の圧力を調整して再現している。 >> 第211回八谷和彦セレクション GST/ふかわりょう
▼ 今敏が納豆を吸い上げる!バーチャルとリアルを同時体験!
:::体験タイム::::: 篠原ともえ:(なめこ)これやってみたかったんです…おー、間違いなくこれ「なめこ」ですよ! 今 敏:じゃ、納豆で。(すごい音に一同どよめき)スゴイ‥、でも吸い心地いいです。 細かい納豆がのどを流れ落ちていくという…味がしないのがヘンな感じ。
:::そこで、用意されたのが、実物の納豆!ストローで納豆を吸い込むなんて、世界の今敏監督でもいまだかつてない経験なのでは?:::::
今:バーチャルで終わらないんですね?!(笑) __平井:ちょっと待って、これ何の罰ゲーム?(笑) 今:似てますね、やっぱり。
:::その後、次から次に様々な食品を体験するキュレーターの面々。いずれも驚きと納得の表情だ。:::::
▼ 白衣で圧倒?!こだわりのインターフェイスを解説する博士集団
橋本:今回は、この作品の中で最もこだわった部分の、吸い心地についてアピールしたいと思います。 …秘密はこのデバイスです。これは「ストロー・ライク・ユーザ・インターフェイス」Straw like User Interfaceと言って、略して「スイ」[SUI]と言うんですけども、さっきの食べ物の感覚を再現しています。それでは、まずこのストローで食べ物を吸った時に、一体何が起こっているのかということを解説します。まず食べ物を吸います。そうすると、まず詰まってしまいます。そうすると、ストローの中の圧力が変化するわけですね。で、さらに吸うと、食べ物が砕けながら、音とか振動を発生しながら上がっていくと。で、これらのことを装置で実現する、という手段を考えました。圧力展開については、この「弁」を用います。この弁をストローの先につけて、上下に動かすことで、圧力を調整している、と。振動についてはこのスピーカーの音による振動をストローに直接伝えることで再現している、と。
:::研究室では、日々あらゆる食品をサンプリングする風景が繰り広げられた。中には、直後にむせかえす研究員も…。:::::
柳原「どうして吸い心地を体験できる作品を作ったんですか?」 橋本:まず私たちは新しい感覚を使って楽しい体験を皆にしていただきたい、ということで、この作品を考えたんですけども、なぜ吸うかっていうと……、実はこの1本のストローですね。口にくわえて、(反対側の穴を)指をぱこぱこするんですね。そうすると、塞いだ時って吸いづらいじゃないですか。で、離した時はすっと通る。こういう感覚もあるんだ、っていうことに気づいて、そこから、ストローの中に何が起きてるかっていうのを分析しだして…」
:::Q&Aタイム::::: Q:中島「じゃ、喫茶店か何かで、ちょっと遊んでて、そこで大発見?」 A:橋本「これま、まぁ…電車の中で(笑) ふと…」
Q:山崎「味を再現しようという気はないのですか?」 A:橋本「味とか匂いっていうのは、何もしなくても、普通に感じるじゃないですか。でも吸い込む感覚っていうのは、こういう装置ではないとなかなか体験することができない…味になると、また別の話になると思います」
Q:中島「あのー、これは研究なんですか、それとも娯楽?」 A:橋本「あるコンテストのために、楽しませる作品をバーチャル・リアリティの技術を使って。今では実は研究に」 |
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