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Code
コード
藤岡 定+三分一 修
Sadamu FUJIOKA+Osamu SAMBUICHI |
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音と映像を生み出す新感覚タイピングソフト キーボードで文字を打つことで、映像と音楽を同時に奏でることができるというソフトウェア。映像を表示する入力キーワードとして、「dot」=点「line」=線「face」=四角い面などがあり、様々なキーをランダムに打つことでそのオブジェクト(点・線・面)を画面上に表示することができる。さらに映像をコントロールするキーワードとして、飛び散る「spatter」幾重にも重なる「blur」などが用意されており、それらを演奏中にちりばめていけば、誰でも簡単に音楽にともなったオシャレなグラフィックを表示させる事ができるというもの。
スタジオで自ら(カッコいい!)デモンストレーションをしてくれた作者は、藤岡 定(フジオカ・サダム)さん。パートナーの三分一 修(サンブイチ・オサム)さんとは、大学の先輩後輩の関係で、後輩の藤岡さんがアイデアを持ちかけ、プログラミングが得意な三分一さんが作品に仕上げた。作品のアイデアは、インターネットでのチャットがきっかけに…。 藤岡「チャットをしながら音楽を演奏したり映像が動いていくようなシステムを作れたら楽しいだろうなぁという気がして。チャットのやりとりには流れがあって、そういうのを表現する部分に使いたかった」
別プロジェクトでも、チャットで遠くの人とコミュニケーションをとりながら、演奏したり映像が出てくるようなソフトを開発中だとか。笑顔のすてきな二人のコンビネーション。これからもいろんな可能性を追求して下さい。期待しています!
::: point of view :::::::
【完成度】竹中直純 __作品そのものの完成度も高いけど、出てくる音の完成度が高い。拍に合わせて音を整形するとかの割り切りはあると思うけど、そんなに音楽の才能がない僕みたいな者でも(笑)一応聴けるものが出来るという意味で。
コンピュータに向かって音楽を奏でる行為って、難しい顔して肘つきながらやってる方がいるけど、これはその場のノリでキーを叩いて、身体も動く。楽しそうに出来る可能性を秘めてると思う。しかもビジュアルと音を同時に制御できるのは素晴らしいのでは。
もともと楽譜は、記号で表しにくいものを記号で表すために、譜点とか音符の、ああいう文法を作ったわけですが、これはそれを飛び越えて、単語で表現するというところで‘一回転’してるような気がしたんです。dotとかlineというプリミティブな言葉で音楽を奏でていくという、逆からのアプローチに思えて、そこがすごく面白い。言葉ですから、単語の種類を増やしていけば、無限に使えますよね。音楽の幅も広げて、いろんなバリエーションが出来るようにするとよいのでは。
【オリジナリティ】篠原ともえ __私みたいな素人でもパーッとやって楽しめるし、竹中さんのようなプロフェッショナルでも楽しめるっていう、幅がすごくあるなぁ。タイピングソフトみたいな感じで、音楽もやったことない方でも遊び感覚で親しめるな、と。
本当に自分が作曲をして奏でているという感覚があるんですよ。すごく楽しかった。カッコイイし。すごいハマりそう。これもうのっけから超ヤバイ。世界レベル。同じのは二度と出来ない、毎回ライブですね。
【デザイン】中谷日出 __この作品は、音や映像や画像や文字や、『Code』というネーミングも含めて、全てのことを総合的にデザインされてるもの。その完成度が非常に高くなって、「ここまで来たか」っていう感じがしますよね。可能性がすごく見えてくる。キーボードを打ち込んで、音楽と映像を生成するというものは過去にもあったけど、これほどノれて、見てきれいで盛り上がれるようなシステムはなかった。さらに追求して、子供の教育に使えるようなものにまで展開すれば、電子音楽という世界がもっと我々の身近になって広がっていくと思う。これからも続けていただきたい。 |
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