 |
 |
独りロックンロールマシーン
Automatic-Rock'n' Roll Machine
梶原祥平+渡辺圭介
Shohei KAJIWARA+Keisuke WATANABE |
|
 |
 |
 |
 |
| |
 |
誰でもロッカーになれるというこの作品。作者の梶原祥平さんが自ら、スタジオにて作品のデモンストレーションを披露!
トップギタリストのような速弾きでノリノリの梶原祥平(カジワラ・ショウヘイ)さん。実はデタラメにギターを弾いているだけ…。その秘密はギターと繋がったパソコン。演奏した音をリアルタイムで解析し、特定のコード進行から外れた音を出すと、ソフトが自動的に修正してくれるのだ。他にも、勝手にベースとドラムの伴奏をつけてくれたり、観客が呼びかけに答えてくれたり、全部で4種類の<サウンドショック>で、楽器のできないあなたも独りロッカーに!
さらに、パフォーマンスを盛り上げる5種類の映像効果、<ビジュアルショック>も用意されている。ギターの先端に取り付けられた豆電球の動きをビデオカメラで撮影して、パソコンで解析。ギターの動きに合わせて、後ろの壁に投影された炎などが様々に変化する。伝説のライブにつきものの雨を降ら_ケたり、分身を作り出して、独りでも寂しくないステージにもなるのだ。この作品を考案した梶原さんは、地元でバンド活動もしている。
梶原「(バンドでは)周りの友達に演奏を合わせないといけないじゃないですか。それがいやで(笑)自分に合わせてほしいなと思って」
そんな梶原さんがサウンドのプログラミングを、そして梶原さんのバンドが生き甲斐とさえ語る、熱烈なファンの渡辺圭介(ワタナベ・ケイスケ)さんがビジュアル面のプログラミングを担当し、この作品が実現。でもやっぱり独りよりもバンドで仲間と一緒にやった方がいいと再確認したそうです。最後に、梶原さんにとってロックとは何ですか?
梶原「ま、目立ちたいってことですね」
これだけ目立ちたいという気持ちを具現化した人がいるでしょうか? これからも熱いロック魂でスパークしてください!
::: point of view :::::
【完成度】竹中直純
「こういうものは、単品なら過去にメディアアートの分野でもあったけど、これはちゃんとパッケージになってる。自分をかっこよく見せるためだったら、どこまでも完成度を追究できるという作品。アートを作ると、作品そのものの中に拘泥してしまうことが多いけど、これはメディアアートそのものが目的じゃなくて、総合的に自分をかっこよく見せるところに結実しているのがすごくいい。
目的がはっきりしているので、どんどん発展していく技術を、その時々で取り込めばいいと思う。最近、何もないところに映像が出せるような技術が実用化されそうなので、後ろ(のスクリーン)にスパークしていたものも、(ギターから)実際にスパークしているように見せられるようになるかも」
【いやし】千秋
「もともと梶原君が目立ちたくて、自分の欲望で作って、夢を叶えて満足して…結局バンドがいいって言ってたので、彼にとっての癒しなんじゃないかと。作った人にとって癒しになって満足すれば、一番いいんじゃないかな。わたしもバンドを組んでいるので、一人でやったらどんなのかなっていう気持ちは分ります」
【ビジュアル】中谷日出
「彼は音楽という才能を利用して、自分を目立たせたいというビジュアル志向。自分のパフォーマンスを盛り上げていこうというもので、ショーになってる。それをデジタルツールを使ってどんどんやっていくぞ、というところがいいね。今、時代はビジュアルとミュージックの融合の時代なので、典型的なお2人の、技術同士の相思相愛ぶり。
過去にも音楽のゲームで似たようなものがあったけど、それとは全然ポテンシャルが違う。マグマのような(笑)。これで完成じゃなくて、これからどんどん複合したり新しい技術を取り入れたりして伸びていく発展途上のものなので、楽しみです。(千秋:でも早く技術開発していかないと、どんどん歳をとっていくから。早く噴火してしまえ!)」 |
 |
| |
|
 |
 |
 |
 |
 |
 |
|
|
|