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COMMOTION
(コモーション)
francobelge design [Alexandre ARMAND + Bram DAUW]
フランコベルジ・デザイン [アレクサンドル・アーモン+ブラム・ダウ] |
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スイスの芸術大学でメディア・アートを研究。 子供の頃、“ブーン”って言いながら車の玩具で遊んだ経験を元に、もしそれで本当に車が走り出したらどんなに楽しいだろうと思ったのが制作の発端。今回デジスタノミネート作品に選ばれたということをご両親に話したら、日本人が息子の奇妙な作品に興味を持ったということに大変驚かれていたとか。 ★マイクとヘルメットのセットで、声の大きさで車のスピードを調節するカーレースゲーム。 カーブや立体ループをクリアするには絶妙なドライビングテクニックが必要で、コントロールを誤ってコースアウトしてしまうと、特製ヘルメットが強力に振動し、かなり痛い目に遭う。よって単なるお遊びではなく、真剣にやってほしいとのこと。 |
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▼ クワクボリョウタ 「小さい頃よくミニカーを持って“ブーン”と声に出しながら遊んだり・・・モノに対して感情移入する頃があったけれど、これはそれを逆転させた状態。声を出すと車が動き出して、そこにまた感情移入することができるというのが面白い。 (装置の)色分けがシンプルでどっちの体験者がどの車を操作しているかが明確。‘コンセプト’と、カタチになった‘モノ’がストレートにうまく伝わっている。 プレイしてる2人だけが盛り上がるのではなく、周りの人も見て楽しめるという、ギャラリーにとってどういう作品になるかというのもよく考えられている。パーティー文化を感じさせる作品。日本でこれをやると、最初は大声出すのが恥ずかしいかもしれないが、日本には引っ込み思案な人同士が大声を出せる‘カラオケ’という文化もあるし、そういうものになり得るような可能性を秘めていると思う。同じような原理を使って、全く違うことにも応用できるのでは」 ▼ 進藤晶子 「手に汗握って・・・興奮しました。子供の頃にも戻れるかな。もう少し練習すると、曲がるところや、一気に力を入れるところなど、いろんなコツがあるんだろうなぁ。自分の声の調節っていうのがなかなか難しいんだなということも実感。(中谷:作者にやってもらいたいね。きっとうまいんだよ)(クワクボ:声もちょっと技巧が入ったりしそう) コースアウトしすぎてクラクラしてるんですけど(笑)。このヘルメットがすごく重くて・・・ちょっと孫悟空になったような気分も。ドライバーさんの感じる‘g(=重力加速度)’みたいで、シートも本格的だし、レーサーの気持ちを味わえるかも。 ▼ 中谷日出 「アートだなぁと思うのは、このブルブルが半端じゃなくスゴいところ(笑)。車酔いを超えてますよ、頭痛いし。でもだんだん快感になる。脳が揺さぶられてる感じがしますね。普通のエンタテイメントの遊具を超えてる。遊びという言葉も消えてますね。(クワクボ:生半可じゃないと、笑)バーチャルの画面で反動が来るとかいうのは分るんだけど、僕がそこに乗ってるような気がした。臨場感溢れる衝撃。 情熱的なレベルでガーッといかないといけないし、かつコースアウトしないように冷静にならないといけない。‘冷静と情熱の間’の(笑)、せめぎ合う自分の葛藤がけっこう面白かった。 自分の声がインターフェースになっているというのが、ヒューマンな感じでいいですね。(クワクボ:そうですね、直結感がある)アートの発想って明日の商売の種だったりすると思うんですが、この種目が正式種目になって、ちゃんとプロが出るようなものになっていくような気もする。そのぐらい声のインターフェースっていうのは面白い展開。やっててすごくスカッとするし。また違う喜びを感じます」 ▼ 相沢礼子 「ぐるんって一周回るのが成功したのでちょっと嬉しかったですね。でもあのブルブルっていうのは、実際に自分がコースアウトした感じがしました。そのうちこのブルブルも快感になり、きゃあきゃあ言いながら面白くできました。どの国でも“ブーン”って言うんですね。(クワクボ:車ですからね……) 景色とかあったらもっと楽しいのかな。 赤い方のヘルメットはマイクの長さが短くて、緑の方は長い……(クワクボ:チーム毎にマシンのセッティングが違うんじゃないですかね)それもまた面白いですね」 |