現在CGの世界で主流となりつつある<イメージ・ベースド>。この写真から立体を作る原理は、いったいどうなっているのか? 簡単に説明してみよう。
*イメージ・ベースドとは? 立体物を、ある角度から撮影した写真を元に実物を再現しようとしても、平面の写真からでは、立体物の奥行きがわからない。しかしそこに、別の角度から撮った写真の情報を加えると奥行きがわかり形を決定することができる。 このように2枚以上の写真から類推してCGを作ることを<イメージ・ベースド>という。
*実際のCGを作ったときの様子を見てみよう。 他のものが極力写らないように、ブルーの背景で撮影する。 6台のデジタルカメラで顔の周囲を余すところなく撮影できるように、ぐるっと囲む。6台のカメラは、同時にシャッターを押せるように、機械につながれている。 まずはテスト撮影→撮影した写真をチェック→本番撮影
撮った写真はパソコンに入力し、画像の色や明るさなどをそろえる。そして、イメージ・ベースドのソフトに入力し計算させる。
すると、6枚の写真から自動的に中谷さんの上半身モデルが出来上がってきた。 最初に撮影した6枚の写真と合わせると、それぞれとピッタリと重なることがわかる。こうして、リアルな中谷日出CGバージョン!が完成したのだ。
☆中谷日出 「私もイメージ・ベースドのモデルをしたのは初めてだったのですが、撮影は思ったより簡単に終わりました。ソフトの進化で、こうしたCG作りが、より手軽になってきているようです。これまでは時間も手間もかかったリアルなCGが、今後はもっと普及していくことを予感させます。」■
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