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小林「これすごいスキです。ガッチリできれば泣けてしまうくらいの作品になるのでは。絵の暗ったさが、ロシアとかチェコとか、あの辺りの切なーい感じがありますよね。きっとセットを実際組んで、上にガラス置いて、並べてちょっとずつ動かしてデジカメで撮ってると思いますが、そのアナログ感というかアコースティック感って機械を通してのものよりグッとくる、その辺スキでしたね。絵も上手だし。話もすごい良かった。(檜山:意外と経験あるんですね。)・・・ん?だってほらー、最後写真が端っこに映ったりして・・・、もうフツーにお客さんになって見入ってしまいました。ちょっと残念だったのは、今スタジオ収録なので(スタッフの)「はい、じゃスタジオ戻りまーす、3,2,」という声であと何秒で(作品が)終わりかというのがわかってしまったこと。どこで切るかというのもセンスだから、出来ればそれなしで見たかったな、と。(中谷:なるほど、イイこと言いますねー。)それに今はこの明るいスタジオで見てますけど、真っ暗な部屋で見るとまた違うと思いますね。」
片桐「ナイス、コメンテーター!(檜山:いーなー、こういうコンビ。私も誰かに誉めてほしーなー。)そんなことないっすよ、ホントニおきれいで。檜山さんがある意味スゴイんですよねっ、こんな作品をあえて私は選んだ!という(笑)。」
小林「セリフがないにもかかわらず、男の視線であったり女性のどういう立場であったりとかいうところまで考えが及んでしまいました。無言のままで、見ている人の脳内いじくるというのが僕はすごく好きなんですけど、彼女も結構その気持ちよさを味わってしまってるんじゃないか、と。例えば、この人の他の作品で、こういったしんみりとしたもの以外、例えば軽快でわりとクスっと笑えるような作品を先に見て、その後に同じキャラクターでこれがきたら、もっとグっと来るんだろうなと思う。人の心を開かせるのには、泣かすより笑わせる方が効果が高いわけで、先に笑いが入っていると、あとで一層グッときますからね。そんなようなことを、作為的に感動させようとする自分の漫画と照らしあわせて思いました。ナンチャッテ漫画家なんですが。」
片桐「僕にとっては気持ちのいい尺でしたけどね。ホームページを見て、インターネットで応募したんですか・・・。目に見えないデータが海を渡って、こっち来たらあれが出てきたわけですかー?電脳ですねー!MOとかじゃないんですね。MDじゃないんだよ、知ってる?」
小林「知ってる。USBって何の略か知ってる?」
片桐「・・・ウしろが・スげー・ベんり」
小林「・・・あ、ちょっと合ってる。裏側が便利、だもんね。」
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