成安造形大学に在学(現在三回生)映像学科CGクラス
昭和54年3月9日生まれ O型
 
男のプチIT革命とでも呼べる作品で可能性を含んだ作品ですね。髭剃りがパソコンに繋がっていて、スイッチを入れると画面にバイクに乗った人が出てきて、ONにするとバイクが動き出します。顔の右側をそるとバイクは右に傾き、左側をそると左に傾く…というなんとも言えない発想なんですが。
この髭剃りの作りなどもちょっと最悪だったんです。ビニールテープぐるぐる巻き状態で持ってきまして、「何とかして」といったら、粘土を周りに盛ったものを今度は持って来たんですね。その点は「おいおい、君」という感じなんですね。
まあ、でも携帯電話にカメラやウォークマンがつく時代ですから、髭剃りにカメラをつけて、自分の髭の状態を画面に映し出して…というブルートゥース搭載の情報家電の一つになってもいいわけですよね。
この人の絵は僕にとっては懐かしいトーンですね。90年代頭に流行った”へたうまアニメCG”調ですね。
この発明工夫展に出すような、このひげそりと紙の箱…ひげを反り始めて3〜4年の21才が次の段階にうつるぞという時に出来た作品なんだなと感じましたね。でも、なかなかこの抜け加減がいいですよ。
どこまでも続くこの風景も、実はループ状になっていて、繰り返し、同じ風景が流れているのですが、見ているほうは気づきませんよね。なかなか賢いです。
荒削りの才能ですね。