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あブログ

制作スタッフによる現場日誌

「解散!」コーナー 真俯瞰(まふかん)のはなし

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 「解散!」コーナーの最後に、物のすべてのパーツが整列しているカットがありますよね。撮影スタジオではそのカットを「整列カット」と呼んでいます。上の画像①は、「布団と枕」の整列のカットを撮影している場面で、②はその時撮れた画像です。
 真っすぐ上から見下ろしたアングルを真俯瞰(まふかん)と、撮影の仕事では呼びます。解散でいろんなものを真俯瞰で撮影したのですが、当然のことながら、物のサイズは大小様々なので、同じ俯瞰でもカメラを上げる高さが全然違うんですよ。「ふとん、まくら」は、スタジオの中で撮影した物のなかでは特に面積が広かった物のひとつです。だから、カメラもものすごく高く上がらなくてはいけません。それが①の画像です。比較のために逆にものすごく小さい方の画像を載せますと③がお茶漬けのもとです。撮影中の写真は見当たらなかったんですけど、このセッティングはモノにがっつり寄って撮影しています。

 実際にはサイズが全くかけ離れた物ばかりなのに、高い所でセッティングする場合の労力もかなり違うのに、撮影してしまえばTVモニターの四角の中に、同じサイズできちんと収まって、すべてが平等なモノのように見えてくるから不思議です。

 時には小さい物でも特徴や形の意味を観察していくと、とても存在感のある物体だと解ってきます。大きさというのは一つの要素であって、個性を比べる時にはそればかりに気を取られては行けない・・・という気がしてきます。

 

 実は明日、10/22土曜の「デザインあ」は、解散スペシャルの再放送です。「デザインあ」玄人のみな様には、最後の真俯瞰にも注目していただき、物によってどれくらい撮影する広さの差があるのか想像してみても面白いかもしれません。15分間ほぼ、ずっと解散。野外に出て、「布団とまくら」よりも広大な面積を写したあの回も出てきますよ。お楽しみに!

 

あなたの知らない信号機

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今回の「デザインの見学」は、テーマが信号機。
深いのか浅いのかよくわからないテーマである…。

実際に信号機を製造している会社に取材に行ってみると、実物の大きさや性能に感動。
例えば、普段よくみる車両用信号灯機は最新のもので消費電力わずか10w以下。豆電球と同じくらいという脅威の性能。しかも、12~13年以上LEDが切れない…。

また、街中の信号機をよく見てみると、とても計算された場所、角度で設置されている。
信号を見誤って事故がないようにひさしを長くしたり、ルーバーと呼ばれる正面からしか見えないようにする檻のようなものを取り付けたり、可能な限り事故を防ぐ努力がされていて、なんというか、完成度が高いのだ。
他にも雪がつもらないようにだったり、風で倒れないようにだったり、全国の信号機はとても考えられて設置されている。

全国に20万台以上ある信号機は、年間3000台ほどしか交換されていない。
だけど、1台1台完璧に設置されている。
そしてこれからも。

日本は信号大国だ。

〜青信号 感謝せずには 渡れない〜

 

「みんなのあ」のきもち

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みなさんこんにちは。
今日は毎日番組に届く、「みんなのあ」についてお話したいと思います。 

お送り頂いた「みんなのあ」は毎月佐藤卓さんと中村勇吾さんがすべてに目を通し、選んだ作品をHPに載せています。その中からさらに「これはおもしろい!」とディレクターが取り上げた作品がテレビで放送されるんですね。

毎月平均250~300作品送られてくるのですが、どれもとても素敵な作品ばかり。
それも日本国内だけでなく、海外からも届くことがあります。
ひとつひとつ「時間をかけて描いてくれたんだな~」とか、「このコーナーがお気に入りなのね!」とか。作品から思いが伝わってきます。

中には、お手紙を書いてくださる方もいて、本当に番組制作チームの励みになっています。(作品も手紙も大切に保管しています!)

 こんなに沢山の作品があるのに、同じものはひとつもない。
色鉛筆でかいたり、クレヨンでかいたり、絵の具でかいたり・・。
同じものを見て描いていても、絵に描いたものは全然ちがう雰囲気をもっています。
不思議ですよね、描いている人の味があるんです。
そんな作品を見ていると、「こんな風に見たことなかった!」なんて思うことが沢山あります。
「あ」自体が踊っている人の様に見えたり、自転車のハンドルとタイヤに見えたり・・。
文字や物をしっかり観察しているから、形が似ていることに気がつくのかもしれません。 

「あ」だけではなく、身の回りのものをよーく観察していると、なにか別のものとの共通点を見つけることができるかもしれませんね。
これからもぜひ「あ」が何かに見えたら作品にして、番組に送ってください。
楽しみにお待ちしております!

 

 

 

ぎりぎり

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「ガマンぎりぎりライン」というコーナーについてお話します。
このコーナーは「しきい値」を切り口にして、値の変化によって物事が遷移していくさまをとらえています。

「しきい値」を英語で書くと「threshold」で、スレッショルドと発音します。日常でスレッショルドなんて言葉を発する機会はまず無いと思いますが、僕はこの言葉の音やスペル、そしてこの言葉の持つ意味がなぜかとても好きです。そういう背景もあり、いつの日からか「しきい値」を切り口にした映像を作ってみたいなぁとぼんやり思っていました。

そんなことはさておき、「しきい値」とは、連続する二つの異なる状態Aと状態Bがあって、そのAとBの境目となる値のことです。その値を越えると状態がAからBに変化したり、逆にそれ以下だと効果や反応が現れないようなことを言います。

 例え話ですが、住宅街を歩いていると外をブラブラしていたり、昼寝している猫がいますよね。ちょっと近づくとこっちを凝視して構え、さらに近づきすぎると、そそくさと逃げてしまいます。そういった猫は自分の中に相手を脅威かどうか判断する、自分と他者との距離のパラメータ(値)を持っており、こちらが不用意に近づいてしまってその「しきい値」を越えてしまうと、危険→逃げる、という結果が待っています。

逆に、そんなギリギリのラインを攻めずに「ちょうどいい」パラメータを探れば、変化を抑え安定を維持できる、という見かたもできますね。

そういった視点で日常のいろいろ物事の変化するさまを観察してみると、その変化のきっかけとなる「しきい値」が存在していることに改めて気付くはずです。
みんなも自分オリジナルのスレッショルド、探してみてね!

 

ただひたすら見にいってくる

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みなさん、9月も中盤になりまして、だんだん秋になってきましたね。
既に始まりました秋の新作回、みなさん、見て頂けたでしょうか?
実はまだ1コーナーだけ、夏からこの秋にかけて制作中の、まだ終わっていないコーナーがあります。
「デザインの見学」です。
恐らく見学至上最も移動距離が長い回になるかと思います。

見学はとにかく、現場に行きます。テーマとなる対象がある場所に足を運びます。ええ、なにせ見学ですから。とにかく、ひたすら見にいくわけです。放送されているのはごく一部で、その倍、いや実は倍以上の場所へ行っているんです。


事前にチェックしていかないのかって?もちろん、良さそうだな、と思う場所の当たりはつけます。今までの経験や、リサーチなどの情報で絞り込んでいくわけです。わけですが、、、行ってみるといろんなことがあるんですよね。


以前「都市と水」をテーマにした回を作りました。ひたすら、噴水を見に行ってきました。行くと思うんですよ、

「あれ、おもってたんと違う」と。

まずはスケール。
「わ。でっかい。」とか、「あれ、ちっさいな。」とか。
他人の目を通した写真や映像ではなく、現場に行くと、自分のスケールで見たり、体感することになります。やっぱりその場所に立ってみると感じ方が変わるんですよね。


また、見に行くわけですが、身体ごとその場所に置いているので、視覚以外の情報もいっぱい入ってきます。
晴れの夏の日、太陽の光がキラキラしている公園。キャッ、キャッと遊ぶこどもの声。風が吹くと緑のいい香り。
樹木に囲まれた広場にある噴水。(しかも、私、ここまで来るのに駅から30分歩いた、、)なんて場所だったりすると、
すごくステキな場所、噴水を見つけてしまったんだ!と浮かれるわけです。ところが、浮かれて撮った写真を後でスタッフに見せると愕然とすることがあります。
全然ステキじゃない、、
私の写真からはこどもの声も聞こえないし、風も感じないし、ましてや私が30分歩いてやっと辿り着いたことなんて、知ったことではないし、、(因みにこの噴水はボツになりました、、、)


私たちが映像を作るときは、こうしたその場所でしか体感し得ないことを、視覚情報にどうやってのせて、よく見せるか、試行錯誤しています。そこには様々な技術があるのですが、いろんな場所へ足を運んでみて思うのは、


やっぱり現場に行ってみないとわからないことがあるなあ、

ということです。
なんとも、、そんなこと行く前からわかってるよ!ってな話ですが、沢山ボツを出してしみじみ思ったんです。

「デザインの見学」は現場に行って、邪魔にならないように、カメラを構えてじっとその場所、そのものを見ています。言ってしまえば、それだけなんですが、ボツの数だけできあがるコーナーの面白さは高まっている、と信じて締め切りぎりぎりまで制作しています。

みなさま次回の「デザインの見学」お楽しみにしていてください!

あ、最後に、だから、行きたいところにはどんどん、行くといいと思うんです。
絶対に「おもってたんと違う」ことはあるし。一生に行ける場所、見れるものの数は限られてますから。
夏休み、終わったばかりですけどね、、、

 

もう一度見たい「解散!」大募集!

こんにちは。「デザインあ」のあ、です。
ただいまこの秋に放送予定の
「デザインあ 解散!スペシャル」の編集まっただなかです。

あんなモノから、まさかのこんなモノまで、
ばらばらに分解してしまうコマ撮りアニメ「解散!」は、
番組スタート以来6年間続くレギュラーコーナー。
なんと88回もあります。
今回の「解散!スペシャル」は、その中から選りすぐりを・・・
と考えたものの、
案の定選べず困っている、「あ」、であります。


そこでみなさんの「もう一度見たい “解散!”」をおしえてください!
このブログのコメント投稿欄にお気に入りの回を書いて投稿、
もしくはtwitterで #デザインあ  をつけてつぶやいてください。
リクエストが多かった回を優先的に、「スペシャル」で放送したいと思います。
(すべてのリクエストが放送になるわけではありませんので
あらかじめご了承ください。)

投稿期間は2016年8月10日~8月18日です。
今までどんなモノが“解散!”されたかは
http://www.nhk.or.jp/design-ah/kaisan/ をチェック!

リクエストをお待ちする
「デザインあ」のあ、でした。

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*投稿受付は18日24時をもって終了いたしました。
 リクエストありがとうございました!

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ミズヒロアニメーションについて

「デザインあ」では いままでに様々なコーナーアニメーションを手掛けてきましたが、
今回はその登場するキャラクターたちの話をしたいと思います。

まずは、「うごきのデザイン」の赤い人。
日々の生活のなかの 効率的なダンドリを考えつつも
最後には必ずドジをふんでしまうユーモラスな好青年。

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彼の仕事は満員電車でお弁当工場に勤務するサラリーマン。
なんと4つ子とその弟の5人兄弟のパパですが、現在は単身赴任で寂しい一人暮らし。
奥さんや子供達になかなか会えず寂しい毎日を送っています。
好きな食べものはラーメンと日本そば。
運動することが大好きなのですが、水泳や400m走では独自のフォームで
周りにすこし迷惑をかけてしまします。
絵画鑑賞が趣味という文化的な一面も持ち合わせています。
 
つぎに、「デザイン問答」の先生

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子供のデザインに関する疑問に電話でわかりやすく説明してくれる
ヒゲとメガネが特徴のチャーミングな先生。
電話越しで姿が見えないのをいいことに、子供には27歳の青年で通していますが
いつもボロを出してしまい、子供にばれそうになってしまいます。
ロッケンロール!を自らのスタイルとし、
VTRで自分のことを「おじいさん」と言われると、すかさず「紳士」と訂正するあたりに
ヤングへの強い憧憬が感じられます。
そんな先生も若い頃はヨーロッパ各地で学問を学び、
月明かりの下でマリアンヌと結婚の約束もしたという美しいロマンスもありました。
現在は自然あふれる郊外の別荘で強面のネコと静かに暮らしながら、
子供達にデザインの素晴らしさを伝えるという悠々自適な生活を送ってます。
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他にも「明朝さんとゴシックさん」の仲良し大学生や「ない世界」のMr.ヒゲ紳士など、
まだまだ沢山の個性あふれるキャラクターたちがいますが、それはまたの機会に。

 

 

素材と身体

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こんにちは。そざい体操第一を担当しています岡崎智弘です。 

 

そざい体操第一コーナーは、
かたいもの、やわらかいもの、様々な素材たちが
規定の体操をしていく映像です。
グニグニと曲がったり、パキっと折れたり、ベコベコになってしまったり、
素材ごとに様子がさまざまなのを観察します。

素材をコマ撮りアニメーションで動かすので
そのモノの、どの部位が頭か?胴体か?腕か?腰か?….
ここから曲がるんだなとか、すぐにボロボロになってしまうなとか、
「モノにとっての身体性」を見いだしながら映像を設計していきます。




ちなみに私は、
身体が、かたいです。
柔軟じゃありません。
(こどもの頃から)前屈姿勢で手の指先が足の指先にやっととどくかどうかです。
たまにマッサージ屋さんにいって身体をほぐしてもらうのですが、「異常なほどかたいですね…」といつもびっくりされます。
なんでも背中の骨を普通はぐいっと手で引っ張ると動くらしいのですが、それが私の場合はぜんぜんうんともすんともいかないらしいのです。




そんな身体で、長く細かいコマ撮りの撮影が問題なくできるのかと思いますが、
撮影の時は周辺にある沢山の触れて動かしてはいけないカメラやライトなどの機材などをぶつからずにうまくすり抜けます(結構自信があります)。

もし撮影の途中でぶつかってしまったら、
不要に画面が動いたりしてしまうため、また最初から撮りなおさないといけません。
絶対に触れてはいけない!と、
すごく思いながら動いているので、仮にぶつかりそうになった時でも、腕が触れる前に皮膚から生えている毛がわずかに先行して触れるのがわかって、それをきっかけに動きを止めることができます。
すごく集中できている時はそのような感覚になります。


辿り着いた先では、物を指先やピンセットで触れて動かしていくわけですが、
(身体が、かたいからなのか)同じ身体の体勢を毎回つくれる気がしています。
同じ体勢がつくれると、自分の目で見えている景色と、自分の身体のかたちと、動かす物と、それがある空間との距離の関係が、自分の中で基準を持って観測ができる気がしています。

つまり、規定の体勢から、胴体をどのくらいひねり、腕をどのくらい動かして、手首をどのくらい曲げた時の指先の空間位置についてを、身体という道具をつかって知ることができます。
そうすると、
物を理想的に動かすにはどう身体を使えばいいのか。
もしくはすでに置いてある物から、別の新しい物へと、同じ場所に置き換えるときなど、ぴったりと正しい位置へ置くための空間認識の精度が高くなります。


実はこのように、
撮影の時は自分の身体をよく観察しています。
すると、今度は
息のしかただったり、力の入れ具合だったり
そういった細々としたことも、どうしたら一番良いのか、意識するようになります。


映像をつくっているけれど、
身体についてのことをいつも考えています。




みなさんも自分の身体の動きや構造について、よく観察してみてください。
気がつかないところで沢山の工夫や判断をしていることがわかって面白いですよ。
あと普段何となく、モノに対して、このへんが頭で胴体、このへんが足だなと、人や動物と同様の身体性を与えて見ている時があるかとおもいます。
そういうことも、気にしてみると面白いと思いますよ。

 

「定規とコンパスだけ?」の衝撃

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「もん」を担当する上で調べた資料によると、江戸時代には上絵師(紋のデザイナー)が沢山いたにも係わらず、彼ら職人についての情報が全く残って無いそうです。

とはいえ、現代の絵師にもちゃんと日本古来の描き方引き継がれています。
西洋の数学的アプローチとは異なる日本の職人が考え出した作図方法は、職人の形への拘りが伺えます。

そして何よりも驚かされたのは使用する道具は「定規」と「コンパス」のみという事でした。
つまり「直線」と「円」だけで全ての紋章の形を作図出来るわけです。
日本の名も無き職人達の創造性に感動しました。 

私はアニメーション担当なので、上絵師さんの作図データを元にしてコンピュータを使って動かして行く作業になります。
まず私の手元に上絵師さん自らパソコンを使って作成されたデータが届きます。
いつもパソコンを使って映像を作っている身として親近感が湧いて嬉しくなりました。
コーナー冒頭に筆で作図している上絵師さんは、コンピュータの使い方を息子さんに教わったそうです。本当に勉強熱心ですね。 

アニメーションを組む上でいつも心がけていることは 
基準を決めて書かれた線と、感覚的に書かれた線を意識し、時間の間の取り方や必要な線が分かるように補助線の残し方を変えています。出来るだけ絵師さんの描き方に忠実にし、みている子供達に伝わればと試行錯誤しています。

一見、複雑そうな形でもシンプルな円を沢山描き、
円周の一部分を繋ぎ合わせて作図されていて毎度感動させられます。

番組をみた子供達が、筆箱に入っている自分の定規とコンパスで「紋章」を作るの事にチャレンジしてくれたら、ええのにな〜と妄想してます。

 

さて次の「紋章」は線と円だけで、
どのような美しい形が描かれるのでしょうか?お楽しみに!

 

 

裏・たぬきポイント

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全国1000万人(?)の「たぬき師匠」ファンのみなさま、こんにちは。
明日の放送は、なんと、「たぬき師匠」スペシャルです!
今まで放送した「たぬき師匠」から選りすぐった回を放送致します。

改めまして、「たぬき師匠」ついてですが、身の回りにある「もの」が落語家さんに化けて自身のぼやきを伝えるコーナーです。たぬき師匠を演じるは落語家の立川吉笑さん。まだ見たことがない方は、どうぞまっさらな気持ちで見てください。何が化けているか、想像しながら見てもらえるとおもしろいと思います。


コーナーの制作裏話は以前このブログでも書きましたので、今回は、既に「たぬき師匠」をご覧になったことがある皆様にも、楽しんでもらえるように、裏・「たぬき師匠」お楽しみポイントをお伝え致します。


*その1 「もの◯◯しいもの〜でございまして、、」*
座布団に座って、おじぎをして、最初にたぬき師匠がしゃべるフレーズ、
「えー、一席申し上げます。世知辛い世の中、もの◯◯しいことばかりでございまして、、、」
いつも同じフレーズから始まるのですが、実は、この「もの◯◯しい、、」という部分毎回違うの気づいていましたでしょうか?明日、放送しないものでいうと、「目覚まし時計」の回は「もの騒がしい、、」、「懐中電灯」の回は「ものわびしい、、」という具合です。このフレーズ、何が化けているかの一番最初のヒントにもなっています。


*その2「ぽーんぽこぽんっ」のキレ*
ぼやき終わると、たぬき師匠は「ぽーんぽこぽんっ」とおきまりの言葉と動きで正体を明かします。明日の放送は、実際に撮影を行った順番に放送するのですが、「ぽーんぽこぽんっ」のキレの具合をみてくださいませ。今回のスペシャルの編集の際に改めて見比べてみましたが、「ぽーんぽこぽんっ」がだんだん吉笑さんの体に馴染んでいっております。(と思いたいです。)明日の放送回ではエンドロールでもこの「化けの瞬間」を並べています。番組の最後まで見てくださいね。


*その3 たぬき師匠の髪型の変遷*
実は、髪型が微妙に変遷しています。ええ、すみません。初回を撮影してみて、ちょっとこの髪型、、やりすぎたかもしれないな、、、と軌道修正しております。その後やんわりとした七三にしてみましたが、派手なアクションがある時は髪型が崩れないようにと固めて、異様にテカテカしている回もあります。一番アクションが激しかったのは、歯ブラシの回です。明日は歯ブラシの回は放送されませんが、いつか再放送された時には、これか!と、そのテカテカ具合も、たぬきファンの皆様には楽しんで(?)頂ければと思います。


と、まあ、最後はお話とは直接関係ないところですが、、もちろん、一番の楽しみどころは「もの」のぼやきです。「たぬき師匠」の落語です。明日の放送、ぜひご覧ください!