| 「音楽特集:森雪之丞」
今日の音楽特集は、作詞家、森雪之丞を特集します。
1700曲以上の作詞を手がけてきた森雪之丞ですが、作詞家としてのデビューは1976年のドリフターズの「ドリフのバイのバイのバイ」でした。また、作詞だけではなく、作曲も手がけ、1977年には、シンガーソングライターとしてもデビューしました。その後、さまざまなアーティストに曲や詩を提供していますが、今日は、特に森雪之丞の詩の世界観を感じていただきます。
まずは、浅香唯。シブがき隊や、斎藤由貴といったアイドルへも多くの詩を提供しています。浅香唯のアルバム「硝子の都」から、このアルバム10曲中、4曲を浅香唯自身が作詩し、6曲を森雪之丞が提供しています。アルバムタイトルは、雪之丞作詞の中からでした。
続いては、布袋寅泰。布袋寅泰も、作曲だけではなく、自身で作詞もしていますが、とことどころ、森雪之丞エッセンスを感じるところがあります。言葉の選び方も人から影響を大きく受けるということですね。なお、布袋寅泰と森雪之丞、二人の世界観というのは、こういった音楽にとどまらず、布袋寅泰の作曲したメロディーにのせて、森雪之丞自身が自作の詩を読むといった形のアルバムも発売されてもいます。
「ことばの魔術師」というと大げさのように聞こえるかもしれませんが、言葉と言葉、単語と単語の組み合わせから創られる世界観というのは、人それぞれですよね。森雪之丞の世界観に共感したり、ほれ込む多くのアーティストがいるから、詩の提供を依頼されるのでしょう。今日ご紹介してるアーティストたちも、森雪之丞の言葉の世界観に引き込まれたのかも知れません。
さて、森雪之丞の最近の活動としては、アーティストに詩を提供するだけでなく、自身の、ポエトリー・リーディング、詩の朗読会を開くなど、活動の場を広げています。
《今日の音楽》
・宇宙への手紙/浅香唯 (HBCL-7049)
・ANGEL WALTTZ/布袋寅泰 (TOCT-6280)
・UNCROWNED KINGDOM/THE ALFEE (TOCT-24700)
・EYES LOVE YOU/hide (UPCH-9036)
・壊れた世界でカナリアは歌う/TOSHI (BVCR-802) |