【2月4日(日)秋編 放送予定】東京・奥多摩でスクープをねらえ!

恐ろしいスズメバチの巣に体当たりを繰り出す、命知らずのタカ、ハチクマ。
以前に番組(「衝撃!ハチクマ軍団VSスズメバチ軍団」2014年4月20日放送)でご紹介した決定的瞬間です。
覚えていますか?

  • ハチが主食のタカ ハチクマ
    ハチが主食のタカ ハチクマ
  • ハチクマがスズメバチの巣に体当たり
    ハチクマがスズメバチの巣に体当たり

この大スクープを撮影したのが、動物カメラマンの平野伸明さんです。世界中の驚きの自然を撮影してきた平野さんが今、注目している場所が、なんと東京都内にあります。

それは、東京の西の端「奥多摩」と呼ばれる地域です。1300万もの人口を抱える巨大都市・東京都内でありながら、奥多摩には、日本の自然をギュッと凝縮したような、驚くほど豊かな自然があるといいます。この秋、平野さんは地元のみなさんの協力を得て、奥多摩に一軒家を借り、そこを拠点に1年間、じっくりと奥多摩の自然を撮影することにしたんです。番組ではこの挑戦に密着。すると、スズメバチの巣の中に鳥の巣を発見、アリを使った小鳥の健康法、樹洞をめぐる森の動物たちの不思議な関係などなど、身近な日本の自然の知られざる姿が次々と見えてきました。

秋、冬、春、夏。季節ごとに4回に渡って、平野さんが出会った驚きの自然の姿をご紹介する予定です。どうぞお楽しみに!

動物カメラマン平野伸明さん
動物カメラマン平野伸明さん
奥多摩に家を借り1年間撮影!
奥多摩に家を借り1年間撮影!
カケスの”秘密の健康法”を目撃!
カケスの”秘密の健康法”を目撃!
庭先に森の生きものが続々登場!
庭先に森の生きものが続々登場!

平野さんのプロフィール

平野 伸明(ひらの のぶあき)

東京都生まれ。幼い頃から大の生きもの好き。なんでも自分の目で確かめたくて、小学生の時には鳥の子育てを、気付かれぬよう隠れて観察しようと、木に登り、そのまま一日中枝にしがみついて過ごしたことも。18歳の時、動物カメラマンを目指して本格的な写真撮影を開始。23歳の時に動物自然雑誌「アニマ」でプロの写真家としてデビュー。その後、アジアやアフリカなど世界を巡り、32歳の時から5年間ロシア極東サハリンで暮らす。帰国後、ビデオカメラでの撮影を本格的に開始。動物たちの躍動する姿を撮影し続けている。

ダーウィンが来た!では、国内外のタカの仲間を主に担当して頂いています!

平野さんからのひとこと

私と奥多摩との出会いは高校時代に遡ります。

渓流のカワガラスやヤマセミ、山奥のオオルリやコマドリなど、自宅周辺の雑木林では見られない鳥たちに魅せられ、通い始めました。ニホンザルやニホンカモシカなど、動物たちとの出会いも胸躍る体験でした。

その後、カメラマンになってから、世界各地の様々な自然を舞台に仕事をするようになりましたが、時間があれば奥多摩の山を歩きに訪れていました。そんな奥多摩に再び通い始めたきっかけは、数年前、クマタカを目撃したこと。クマタカは絶滅危惧種のタカで、獲物が豊かな森でないと暮らすことができません。そんなクマタカが人口1300万の大都市・東京都内にいる!・・・思いがけない出会いに、改めて奥多摩の自然の素晴らしさを実感、奥多摩通いを再開したんです。

思いがけない素敵な出会いをくれる奥多摩。今回はその自然を1年間、じっくり、徹底的に撮影して、みなさんにその魅力をお伝えしたいと思います!

動物カメラマンを目指して修業時代
動物カメラマンを目指して修業時代
撮影に訪れたロシア・ベルホヤンスクにて
撮影に訪れたロシア・ベルホヤンスクにて