直径2メートル。オオオニバスの巨大な葉は、水草としては世界最大。 さらに、葉の上に人間が乗っても沈まない、とてつもない浮力を持っていることで知られています。その怪物のような植物のふるさとは、南米・アマゾン。日本から見れば、ちょうど地球の裏側です。 成田空港を飛び立った飛行機がブラジル、サンパウロの空港に降り立つのは実に25時間後。そこから国内便に乗り継ぎ、アマゾン川中流の都市、マナウスへ向かいます。マナウスは、河口から1600キロほど内陸に入ったところに位置する人口150万人ほどの都市で、アマゾン川観光の拠点として知られています。マナウスに到着後、さらに漁船に乗り換え、1時間ほど川を遡ったところが、今回の取材の拠点となりました。所要時間は合計37時間ほど。
現地に着いたのは夜でしたが、正直、いったい何日の何時頃なのか、時間の感覚がまったくなくなるくらいの長旅でした。到着後、汗まみれの体をリフレッシュさせたいと、「熱いシャワーでも」なんて思ったのもつかの間、待っていたのは、アマゾン川の水を汲んだだけの濁ったシャワーでした。がっかりしましたが、浴びてみると思いのほか気分は爽快。到着早々、文字通り、アマゾンの洗礼です。そのまま、その夜は泥のように眠りました。 |
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