今年2月、伊豆諸島・鳥島から小笠原諸島・聟(むこ)島へ、アホウドリのヒナの“引越し”が行われました。
アホウドリは翼を広げると2m。北半球最大の海鳥で、世界中で鳥島と尖閣諸島でしか繁殖していない、国の特別天然記念物です。かつては数十万羽いたものの、羽毛を取るための乱獲で、一時は絶滅宣言を出すほど激減。鳥島では、1993年から始めた模型(デコイ)を置いてアホウドリを呼び寄せる作戦などが続けられてきました。そのかいあって現在2千羽近くに回復。16年目の今年は、デコイに9年間もの片思いを続けてきたオスの「デコちゃん」にも、ついにお相手が見つかり、めでたくヒナが誕生しました!
“ヒナ引越し”に至るまでの、15年以上に渡る、人と鳥の長い道のりの新伝説です。
舞台は絶海の孤島 鳥島
繁殖地は険しい崖の下
従来の繁殖地 燕崎
アホウドリ 北半球最大の海鳥
特徴的なクチバシ
飛行能力がとても高い
求愛のダンス 冬は繁殖シーズン
模型(デコイ)を使って新しい繁殖地作り
新しい繁殖地 初寝崎
模型に求愛”デコちゃん”(10年前)
デコちゃん(右)にヒナ誕生(中央) 左がメス(今年)
噴火する鳥島(2002年海上保安庁撮影)
アホウドリの未来を守るために
ヒナの移住作戦決行
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第98回「アホウドリ ただいま復活中!」の取材ウラ日記
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