これまでの放送

188回「サルの赤ちゃん 明日にかける橋」

【総合・地上デジタル】4月18日(日)午後7時30分~

舞台は雲海漂う中国の秘境・黄山 チベットモンキーはニホンザルの仲間 いつも喧嘩ばかり サルの中でも荒くれ者 赤ちゃんは特別な存在 大人は赤ちゃんを見ると優しくなります まさに「子はかすがい」 大人同士の独特の挨拶ブリッジング こどもをあやす表情!怒っているわけではありません 新参サルはいつも独りぼっち 怖ーいリーダーと仲良くなるためには・・・ 赤ちゃんの力が必要 でもリーダーは威嚇してばかり 新参オスの運命やいかに?
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中国東部の黄山。岩山に絶えず沸き上がる雲海。山水画の世界が広がる秘境です。4月、私たちはチベットモンキーを求めて黄山の森に分け入りました。観察してみると、いつもけんかばかり。チベットモンキーはサルの中でも指折りの荒くれ者なのです。群れのオスはけんかを収める時、相手のお気に入りのサルの赤ちゃんを差し出します。相手が受け入れれば、オス2頭で力を合わせて赤ちゃんを持ち上げます。まるで橋が架かるように見えることから、「ブリッジング」と呼ばれます。チベットモンキーがブリッジングを発達させた理由は、住んでいる地形と深い関係があります。険しい渓谷に暮らすため、限られた食べものを巡って、隣接する群れとの争いが耐えません。他の群れと戦うためは、群れ内にオスの数が増えた方が有利。オスの数が増えた群れの中では順位争いが激化し、その緊張を和らげるために、相手と仲良くなろうと始まったのがブリッジングだと考えられています。

ある日、群れに入ろうして、ひどくいじめられている新参者のオスに出会いました。体じゅうケガだらけ。このオスが頼りにしたのもやはり赤ちゃんでした。赤ちゃんを抱き、リーダーの元へと向かう新参者。リーダーに赤ちゃんを差し出し、ブリッジングを行うためです。もし、リーダーが応じてくれれば、群れの一員になることが出来ます。果たしてその結末は?オスが赤ちゃんを頼りにして、明日を築くまでの波瀾万丈のドラマをじっくりと見つめます。

放送予定

NHKから提供できるものとしては最新の情報です。 ただし緊急の変更時には更新されない場合があります。