11月25日(日)は「密着!東京の大自然 夏の奥多摩でお宝を探せ!」
次回、11月25日(日)の「ダーウィンが来た!」は
「密着!東京の大自然 夏の奥多摩でお宝を探せ!」
その取材こぼれ話を、一足お先にお届けします!
お宝たくさん!豊かな水辺
奥多摩の自然に惚れ込んで、家を借りて撮影に挑む動物カメラマン・平野伸明さん。撮影の合間にお邪魔したのは、ご近所の保科さんのワサビ田。「ここから沢こえて対岸まで続いてるから」と保科さんが指さした先は、急しゅんな谷!転げ落ちないように慎重に降りると・・・一面、まるで棚田のようにワサビが植えられていました。実は奥多摩はワサビの名産地。豊富な湧き水と急しゅんな谷の地形を利用して、なんと江戸時代からワサビが栽培されてきたのだとか。豊かな水辺は生きものたちだけでなく、人間にとっても大切なお宝であることを実感!辛みが強く、キレの良さと強い風味が奥多摩のワサビの特徴なんだそう。
新宿副都心の奥に見える山々が奥多摩
保科さんのワサビ田
豊かな湧き水と谷の地形を生かしてつくられている
夏は冷たく、冬は暖かい湧き水がワサビを育む
ワサビ田の石の下にサワガニに遭遇。平野さんのお宝発見の様子は番組で!
奥多摩で生きものに会いた~い!
生きものたちの宝庫、奥多摩。でも、奥多摩に行けばすぐに生きものに会える、というわけではありません。特にほ乳類はとても警戒心が強いため、無人カメラをあちこちに仕掛けたり、テントに隠れ、じっくりと時間をかけて初めてその姿が見えるかどうか。なので撮影は苦労の連続でした。ところが!今回、「手軽に生きものに出会える場所がある」という耳より情報を入手。訪ねたのは山梨との県境に位置する三頭山(みとうさん)の森に広がる「東京都檜原都民の森」で行われた観察会です。昼間は歩きやすく整備された観察路で鳥や昆虫、植物の観察、そして夜、なんと建物の中から森の生きものを観察することができるんです。電気を消した建物の中で、静かに待っていると・・・テンが登場!参加者みんな大興奮の一夜でした。
地元の自然を知り尽くした自然ガイドが動物から植物まで、なんでも教えてくれる!
この日の参加者は小さなお子さんから年配の方まで、40人あまり
夜は建物の中でじっと生きものの登場を待つ
やってきたのはテン!冬は白っぽい毛をまとているが、夏はこんな色。
テンの登場にみんな大興奮!
星空の観察会も同時開催!奥多摩の夏を満喫する観察会でした。
ダーウィンが来た!生きもの新伝説
「密着!東京の大自然 夏の奥多摩でお宝を探せ!」
放送は、11月25日(日) 総合テレビ 夜7:30~
お楽しみに~!!
(放送予定は、変更になることがあります。どうぞご了承ください。)