ダーウィンが来た!ブログ

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次回、 11月5日(日)の「ダーウィンが来た!」は
「大人気!チンアナゴ(珍)生活」
その取材こぼれ話を、一足お先にお届けします!

 

水族館の人気者!でもダイビングでは・・・?
今回野生のチンアナゴを撮影に訪ねた先は沖縄・慶良間諸島。透明度抜群の海に美しいサンゴ礁、ダイバーあこがれの海です。水族館で大人気のチンアナゴ、ここでもさぞや人気者だろうと思ったら、なんと、ダイバーの方々にはそれほど人気は無いのだとか。理由は、「見えないから」。実は、チンアナゴには警戒すると瞬時に砂の中に姿を消してしまう特技があります。だから、ダイバーが近付くと完全に隠れてしまうんです。今回の取材では、カメラマンは海底に身を伏せたまま、ひたすら待機。チンアナゴが警戒心を解いて、姿を現すのをひたすら動かず待ち続けました。

 

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舞台は沖縄の慶良間諸島

 

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世界有数の透明度を誇る海

 

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砂の海底から生えるチンアナゴ

 

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海底でじっと動かず撮影するカメラマン

 


砂の中を見てみた~い!
チンアナゴが姿を隠す海底の砂の中は、一体どうなっているか?今回、すみだ水族館さんの協力を得て、大実験!チンアナゴの巣穴は一体どんな形なのか、「型」を取ることに挑戦したんです。実験に協力して下さったのは、海底に暮らす生物の“巣穴の型”をとるエキスパート、東京大学の清家弘治博士。もちろん、清家博士にも初めての試みです。
まず、チンアナゴに巣穴を掘ってもらい、チンアナゴを別の水槽に移してから、巣穴に樹脂を流し込みます。数時間後、慎重に掘り出すと・・・見事、透明の巣穴型がとれました(写真)! 巣穴の太さは鉛筆ほどで、チンアナゴにジャストフィットサイズ。驚いたのはその形。まっすぐかと思いきや、意外にもクネクネと蛇行していたんです! 今回残念ながらわずか十数センチの長さしかとれませんでしたが、野外ではもっともっと深~い巣穴を掘るそうです。

 

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東京大学 清家弘治 博士

 

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博士にとっても初めての挑戦

 

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上から見たチンアナゴの巣穴

 

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穴に樹脂を流しこむ

 

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固まってからそっと掘り出す

 

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上の平らな部分は海底の表面、その下が砂の中の巣穴。意外にも蛇行していた!

 


ダーウィンが来た!生きもの新伝説
「大人気!チンアナゴ(珍)生活」
放送は、11月5日(日) 総合テレビ 夜7:30~
お楽しみに~!!
(放送予定は、変更になることがあります。どうぞご了承ください。)