ダーウィンが来た!ブログ

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次回、10月8日(日)の「ダーウィンが来た!」は
「なぜ富士山に? 草原のヒバリ」
その取材こぼれ話を、一足お先にお届けします!

 

富士山の急斜面を捜索!
今回の撮影地の1つは、標高2000メートルの富士山5合目。ここでのヒバリの捜索は難航しました。ヒバリの親鳥は天敵から卵やヒナを守るため、巣から離れた場所に着地する習性があります。また富士山のヒバリは、人に慣れていないせいか、平地のヒバリよりも警戒心が強く、離れた場所からしか撮影できませんでした。火山灰に覆われた急斜面を歩き回って、ヒバリの姿を追い求めるハードな毎日が続きましたが、懸命に子育てする親鳥と日々成長するヒナの姿を見ていると、我々も負けられないと勇気づけられました。

 

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富士山頂が間近に!       

 

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巣の場所は雲の上 

 

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無人カメラに興味津々のヒナ

 


野鳥の宝庫! 受け継がれる富士山愛
実は富士山は、日本のバードウォッチング発祥の地。1934年、北原白秋などの文化人たちが野鳥観察会を行い、それが日本の自然保護活動を生むきっかけになったといわれています。その伝統は今も引き継がれていて、野鳥観察会が盛んに行われています。しかし観察会を主催する菅常雄さんによると、昔と比べると、富士山の野鳥の数は減ってきているといいます。原因は高速道路の建設や外来生物の侵入といった人間がもたらす影響。今後、人間はどうやって富士山と付き合っていくべきか、子供たちに伝えたいと語る菅さん。ヒバリはもちろん、他の生きものたちが安心して暮らせる富士山の環境がこれからも残って行きますように。そう強く願わずにはいられません。

 

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子育てするノビタキ 

 

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ヒナを抱えるヨタカ

 

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日中はじっと動かない

 

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菅 常雄さん

 

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富士山の自然の魅力を伝える野鳥観察会 

 

ダーウィンが来た! 生きもの新伝説
「なぜ富士山に? 草原のヒバリ」
放送は、10月8日(日) 総合テレビ 夜7:30~
お楽しみに~!!
(放送予定は、変更になることがあります。どうぞご了承ください。)