ダーウィンが来た!ブログ

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どうも~ヒゲじいです。
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1月に2本連続で放送された恐竜シリーズ、
「史上最強!ティラノサウルスの真実」「初めて見た!日本の巨大恐竜」
子どもたちを中心に、本当にすご~い人気でした!
「ダーウィンが来た!」10年以上の歴史で初めて、
絶滅した動物を描いた挑戦企画。
いったいどんな風に作られたのか、知りた~い、
っていう声も、たくさんいただいていますぞ~。

そこで今回と来週の2回にわたって、
私ヒゲじいが、担当したディレクターさんに、
ねほりんぱほりん、制作秘話を聞いちゃおうと思います。

あっ、いました、いました。
担当したディレクターの植田和貴さんですぞ~。


 

ヒゲじい、みなさん、こんにちは!

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こんにちは!
植田さんの担当された恐竜シリーズ。
本当に、大迫力のCGを堪能させていただきました。

 

 

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いやはや、どうもありがとうございます!!

 

 

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今回は全編にわたるCGがホント、すごかったですが、
植田さんはこれまで、どんな番組を担当されてきたんですか?

 

 

はい。
実は「ダーウィンが来た!」は放送初年度から携わっていまして、
「水上を走る!謎のバシリスク」
「“海のピエロ”水中を飛ぶ!」
などを担当しました。

 

 

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水上を走るトカゲ!

 

 

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あ~っ、あの「水の上を走るトカゲ」を担当していたんですね!
今でもハッキリ、覚えておりますぞ。
当時も子どもたちから、大人気でした!

 

 

ありがとうございます!

その後はBSプレミアムの宇宙番組「コズミックフロント」や
NHKスペシャル「恐竜絶滅」や「生命大躍進」など、
主に生命の進化に関する番組を作っていました。

そして2年前、久しぶりに「ダーウィンが来た!」の
制作チームに戻ってきました。
去年12月に放送された
「水面を跳ぶ!かわいい忍者ガエル」
も担当しています。

 


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ほほぉ~!
いろんな番組を担当されているんですなぁ。

では皆さんお待ちかね。
恐竜シリーズのことについて、伺いますね。
制作ではどんな苦労があったんですか?

 


何より、主役の恐竜が存在しないことです!
普段の「ダーウィンが来た!」は、主役となる動物たちの生息地を訪ねて、
その暮らしをみっちり撮影しますが、今回は絶滅動物。
だから、撮影ができないんです!

 


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そりゃそうだ!

 


ですから研究者に監修していただき、動物そのものはすべてCGで作りました。
でもね、ヒゲじい。
この映像、全部が全部CG、ってワケじゃないんですよ!

 

 

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えっ!?
どこをどう見てもCGじゃないですか?

 

 

いえいえ。
恐竜そのものはCGですが、背景はすべて実景なんです。
当時の植生に比較的近いと考えられるアメリカの荒野や森を訪ねて、
1カット1カット、丁寧に撮影してきたんですよ。

 


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へぇ~、それは知らなかった!
どうやって撮影していたの?

 


事前に絵コンテを400カット近く準備して、
その絵コンテに基づいて背景を撮影しました。

 

 

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事前に準備した絵コンテ

 

 

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こんな準備が必要なんですなぁ!

 

 

えぇ。この絵がいわば映像の「設計図」になります。
で、実際撮影を担当したのは、ふだん「ダーウィンが来た!」で動物たちを撮影している
超ベテランのカメラマンでした。
カメラマンは恐竜の大きさや動きを想像しながら、撮影していったんですが、
「実際には存在しない恐竜」を、あたかも目の前にいるかのように撮影するわけですから
簡単ではありませんでした。
「ヒゲじい、10mの恐竜が目の前にいますから、撮ってよ」
なんて言われても、なかなか想像すらできませんよね?

 

 

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うん、たしかに・・・。

 

 

ですから、今回はカメラマンが少しでもイメージしやすいように、
私やほかのスタッフがカメラの前で恐竜になりきって演技をしました。
まずはその映像を撮影し、カメラマンが恐竜の動きのイメージを膨らませてから、
CG合成用の背景映像の撮影をしたんです。

 

 

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スタッフがカメラの前で演技

 

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そして出来上がった映像

 


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ほほぉ~。かなり手間のかかる撮影だったんですなあ。

 

 

はい。意外にもこのスタッフによる演技は後々、
CGの恐竜のアニメーションを付ける際にも参考になりました。
でも、こうしたことを400カットも繰り返しながら撮影したわけですから、
現場はなかなか大変でしたよ。

 


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確かに!
CGだから汗もかかずに思い通りに作れちゃう、
なんて思っていたら、とんでもないんですなぁ。
とっても地道な作業の積み重ね、本当に、ご苦労様です。

 

恐竜への深~い愛がイッパイの
植田ディレクターへの突撃インタビュー。
来週に続きますぞ~!

お楽しみに~!!!

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