ダーウィンが来た!ブログ

2016年12月04日 (日)

突撃インタビュー

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ヒゲじいです。
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私、今こっそりと、ある場所に潜入しております。
「ダーウィンが来た!」を担当しているディレクター陣が
生息、お仕事している部屋です。

この部屋につい最近、新入りディレクターがやってきた、
っていう情報を入手したので、
突撃インタビューをしたいと思います。

おっ、いました、いました。
さっそく自己紹介から、お願いしま~す♪

 



あっ、ヒゲじい! そしてみなさん、はじめまして!!
このたび「ダーウィンが来た!」の担当になりました、
ディレクターの藤島恵介です。

これまで私は、
「ガッテン!」や「サイエンスZERO」などの番組を担当してきました。
特にたくさん取材したのは、水産物!
“サンマ”や“カキ”などの「おいしさの秘密」に、
科学の視点から迫ってきたんです。

これからは、こうした水産物・・・じゃなくて、
動物たちの「不思議」をひもとくべく、
“食べる”から“観察”へとアプローチを変えて、
とことん迫っていきたいな~、って思っています!

 

 

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期待しておりますぞ~!
ところで、藤島さんはこれまで取材や撮影で、
どんな苦労をされてきましたか?

はい。
水産関係の取材では、毎回産地に足を運びます。
そして現地では、新鮮な海の幸をいただきます。
「おいしさの秘密」の解明が取材の目的ですから、
まずは自分の舌で確かめないと、話にならないですからね。

そりゃ、そうでしょうな。

同僚や友人にこうした取材の話をすると、
「いつもおいしいものが食べられていいな~」なんて、
羨ましがられるんですが、
実を言うとコレ、私にとっては、ちょっとした試練だったんです。

えっ!? 誰が聞いても羨ましい話じゃないですか?

いいえ・・・
水産関係の取材をたくさんしておいて、言うのも何ですが・・・
実は私、ナマ物が苦手なんです。

ハァ?
そんなんで、よく取材できましたなぁ!?

ハイ・・・よく言われます。
でもね、ヒゲじい。
私はこう思って、取材していました。
「実は苦手な人の方が、味には敏感なんだ」
って。

ほほぉ~。そう来ましたかぁ。

えぇ。
苦手な人でも「おいしい」って思えるものこそ、
本当においしいもの、じゃないですか?

ナルホドねぇ~。

 

 

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では次の質問です。
これまでのロケで、一番感動したコトを教えて下さい!

 

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はい。
瀬戸内海で「カキいかだ」の取材をしていたときです。
「カキいかだ」とは、カキの養殖方法のひとつで、
いかだの下に、ワイヤーに吊るされたカキが、
たくさんぶら下がっているんです。

カキ、私も大好物ですぞ!

そのカキを養殖するための「カキいかだ」なんですが、
地元の漁師や研究者たちは、
「このいかだが、魚たちのすみかになっている」
って言うんです。

でもいかだは養殖の道具ですから、
これまできちんと確かめられたことはありません。
それを確かめようと、潜水撮影をおこなったんです。

ほぉほぉ。

で、カメラマンが撮ってきた映像をチェックすると・・・
いるわ、いるわ!!!
小さなハゼの仲間から、大きなクロダイまで。
魚だけでなく、カキには色とりどりの海藻や、
さまざまな貝類がびっしりとくっついていました。
「カキいかだ」という人工物が、
まさに一つの生態系を築いている様子を目の当たりに出来たんです!

そりゃ、すごそうだ!

えぇ。
本を読んだり研究者の話を聞いたりしてきたことが、
実際に映像として目にすることができた瞬間に、
ロケのだいご味があるんだな~、って思いました。

確かに!

 

 

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では、
「この生きものにはビックリした!」
なんてエピソードは、ありますか?

はい。
去年取材していたサンマです。

 

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うわ~、おいしそう!

はい。
秋にはおなじみのサンマですが、
たった1年ほどしか生きられない、
って、知っていました?

えっ、そうなんですか?
考えたこともありませんでした。

ですよね?
私も、取材で初めて知りました。

さらにその一生も、なかなかドラマチック。
サンマは鹿児島から福島の沖合の黒潮海域で生まれて北上します。
寿命の短いサンマは早く大人になって、子孫を残さなければなりません。
そこで北海道沖合の栄養豊富な海域でエサをいっぱい食べて、
脂を一気に蓄えます。

ふんふん。

でも繁殖のため、再び南下しなくちゃなりません。
紀伊半島沖に到達する頃にはすっかりやせ細ってしまって、
全然違う姿をしているんですよ。

へぇ~、そうなんですか!

ハイ。
いつか、「ダーウィンが来た!」でも、
こうしたサンマの生態に迫ることができたらな~、
なんて、思っています!

楽しみにしておりますぞ~!

 

 

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ほかにも、こんな生きものを撮影したい!
って考えているものは、ありますか?

はい。アマゾンの熱帯魚です。
小さい頃からとにかく大好きで、
自宅でもずっと飼育していました。
大学時代には自分の目で見てみたくて、
アマゾンまで行って見てきたほどです。

へぇ~、そりゃスゴイ!

でも個人旅行で行くには限界があって、
あまり多くの生きものを見ることはできませんでした。
いつの日か、アマゾンの熱帯魚たちの姿を
心ゆくまで撮影してみたいと思っています!

頑張ってくださいね!

 

 

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では最後に、ご自慢のダジャレをお願いします!

自然相手の撮影では、
なかなか思うように行かないことも多いかと思います。
でもケースバイ恵介(ケース)」で、
臨機応変に対応できるディレクターを目指します!

藤島さん、ありがとうございました!

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