ダーウィンが来た!ブログ

2018年5月24日

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次回、5月27日(日)の「ダーウィンが来た!」は
「翼で子育て がんばれ!タマシギ父さん」
その取材こぼれ話を、一足お先にお届けします!

 

「幻の鳥」タマシギを探せ!
今回の主役、タマシギは田んぼに暮らす鳥です。
ですから、取材班の最初の仕事は、田んぼでタマシギを探すこと。
これがなかなか大変でした。
なにしろタマシギは絶滅危惧種に指定されており、数が圧倒的に
少ないんです。今回、特にタマシギが多いとされる場所を
探したのですが、それでも1㎞四方に1羽いるかどうか。
しかも、メスは繁殖期の日中は草むらに潜んで、ほとんど出てきませんし、
オスは保護色な上、人の姿を見ると稲の影に隠れてしまいます。
一日中探しても見つからない事がほとんど・・・。
地元のバードウォッチャーの皆さんが結成した「タマシギ探し隊」
の強力なご協力があって、なんとか撮影に成功しました。
ご協力頂いた皆様、ありがとうございました。

 

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広大な田んぼ。どこを探せばいいやら・・・

 

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イネの間に発見!わかりますか?

 

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オスは迷彩柄でホントに見つけにくい。
子どもがいないとまず発見は不可能!?

 

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朝から晩まで、広大な田んぼを連日30㎞ほど歩いて探索しました。

 


さすがは田んぼの鳥、イネの生長に合わせて子育て?
観察を続けていると、タマシギの繁殖は田んぼのイネの成長を
うまく利用していることがわかってきました。
まず、田植えの直後のころに、メスがオスに求愛。
この時期はイネがまばらでオスとメスが出会いやすいんです。
イネが生長してくると、株と株の間の敵から見つかりにくい場所
に好んで巣を作ります。イネがすっかり伸びて、田んぼは緑の
じゅうたんで覆い尽くされるころ、ヒナが巣立ちます。
茂ったイネが目隠しとなって、ヒナを上空の天敵から守ってくれると
いうわけです。タマシギがいつから田んぼで暮らすようになったのか、
確かな事はわかりませんが、古くから田んぼのリズムと子育ての
リズムを巧みに合わせて、子育てをしてきたのだろうと思うと、
なぜかタマシギに寄せる愛着が強くなりました

 

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田植え直後の田んぼは出会うのにもってこい

 

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稲が伸び始めた頃、株と株の間に巣作り

 

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6月、稲が伸びて幼いヒナを隠してくれる

 

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やがて稲の生長が進むと、タマシギの姿を見つけるのはもはや至難の業。

 


「田んぼのアイドル」撮影には細心の注意をお願い致します 
タマシギはその姿の美しさと珍しさから、カメラマンに大人気。
まさに、「田んぼのアイドル」です。しかし、困ったこともあります。
カメラマンが、私有地である田んぼや農道に勝手に入ったり、
神経質になっている繁殖期のタマシギに近づきすぎて驚かすなどの
問題が起きているんだそうです。
タマシギの研究者で我孫子市鳥の博物館の小田谷学芸員は、
撮影する場合は、「迷彩柄のブラインドの中から撮影するなど、
タマシギにプレッシャーを与えない工夫をしてほしい」との
アドバイスをいただきました。
絶滅の危機にあるタマシギを守るため、カメラマンの皆さんには、
タマシギの暮らしを脅かさない節度ある撮影をお願いいたします。

 

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タマシギ夫婦が発見されると・・・

 

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大勢の野鳥カメラマンが集結!

 

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撮影する時は、迷彩ブラインドを使って。

 

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遠隔操作カメラにもお手製迷彩。

 


ダーウィンが来た!生きもの新伝説
「翼で子育て がんばれ!タマシギ父さん」
放送は、5月27日(日) 総合テレビ 夜7:30~
お楽しみに~!!
(放送予定は、変更になることがあります。どうぞご了承ください。)