ダーウィンが来た!ブログ

2014年7月24日

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ちょっと待った~!

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どうも、ヒゲじいです。

お待ちかね!次回の「ダーウィンが来た!」の見どころ、
ご紹介しちゃいますよ~。
担当ディレクターのオオキさん、おねがいしま~す。


ハイ、ヒゲじい、こんにちは。
次回のタイトルは、「負けるな! 森の小さな“悪魔”」
主人公のタスマニアデビルという動物は、オーストラリアのタスマニア島に住む
“デビル”、つまり日本語に訳すと“悪魔”と呼ばれているんです。 

 

 

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えっ、悪魔? 
そんな恐ろしい動物なの? 
そんな“悪魔”を何で「負けるな」なんて応援しちゃってるの? 

 

ごめんなさい。突っ込みどころ満載のタイトルで……。
でもね、それにはいろいろわけがあるんです。
まずこれを見てくださいね。

 

 

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どれどれ。

 

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コグマのような姿

 

 

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ありゃ、結構かわいいですな。

 

そうでしょう、体の大きさは頭からお尻まで60センチほど、
ぬいぐるみの「こぐま」のようにも見えます。

 

 

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確かに。でもなんで“小さな悪魔”なんて呼ぶんですか。
“小さな”だけはわかったけれど、“悪魔”だなんて、かわいそうすぎますよ。

 

その答えは、耳で聞けばよ~くわかりますから、
番組をごらんになってのお楽しみです。あしからず…。

 

 

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ふーん、つまり、“悪魔”だなんていうひどいあだ名に
負けるなっていう番組なんですな。

 

いいえ、全然違います。もっと応援したくなるような深~い事情があるんです。
実はいま、とても恐ろしい病気で数を急速に減らし、絶滅の危機にひんしているんです。

 

 

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えっ、とても恐ろしい病気ってどんな病気なんですか。

 

はい、こちら、伝染するがんです。

 

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がんにかかったタスマニアデビル

 

主に顔や口の中にできます。
この細胞の一部は、はがれおちて他のタスマニアデビルの体内に入ると、
なぜだか免疫がほとんど働きません。だからがんが感染してしまうんです。
そのうえ、獲物を一緒に食べたり、オスとメスが愛し合ったりするといった、
生きていくために欠かせない行動が、お互いの接触を増やし、
ガンの伝染を早めてしまうといいます。

 

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獲物を3匹で食べる

 

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オスはメスにかみついて巣穴へと導く

 

 

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おー、それはかわいそうすぎますよ。
“悪魔”、いや“タスマニアデビル”を救う方法はないんですか。

 

はい。これといった解決策はまだないのですが、
島じゅうの研究者と市民が保護に立ち上がりました。
がんを撲滅させる免疫の研究や、がんに感染していないタスマニアデビルを、
デビルがいない小さな島に放し、新しいすみかを確立する試みもなされているんです。

 

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保護のためデビルはセスナで運ばれる

 

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新天地に放たれるデビル

 

 

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なるほど壮大な試みですな。
私も“悪魔”を応援したくなりましたぞ!

 

はい、ぜひ番組を見て、島の人たちと一緒になって
タスマニアデビルを応援する気持ちになってください。

「負けるな! 森の小さな“悪魔”」
7月27日(日)、よる7:30~、総合テレビでの放送予定です。

(放送予定は、変更になることがあります。どうぞご了承ください。)
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