次回は「ヒナをだっこ!?水上の"育メン鳥"」
ちょっと待った~!
どうも、ヒゲじいです。
今日は、3月最後の「ダーウィンが来た!」の見どころを
ご紹介しますぞ~。
担当ディレクターのコバヤシさん、おねがいしま~す。
はいは~い、分かりました!
みなさんこんにちは。
今回の舞台はオーストラリア。
とってもスゴイ場所に行ってきましたよ!
へぇ~。
オーストラリアって広いですからいろんな場所がありそうですな。
どんな場所?
じゃん!こちらの写真を見てください。
水に浸かっているのは・・・
ん??
森が水びたしじゃないですか。
今回訪ねたのはオーストラリア北部にあるカカドゥ国立公園。
半年間にわたる雨季の間、
川の水があふれ出して広大な湿地ができるんですよ。
一面水の世界
見渡すかぎり水ばかりですなぁ・・・。
あ、ところでコバヤシさん、
生きものの撮影に行ったんじゃないんですか?
はい、この湿地に暮らしている鳥を撮影して来たんです。
名前は「トサカレンカク」と言います。
ハスなど水草が生えているところにすんでいるんですよ。
赤いトサカが特徴!トサカレンカク
へぇ~きれいな鳥ですな。
はい。
でもこのトサカレンカク、
ちょっと変なトコロがあるのに気づきませんか?
何かがヘン!わかるかな?
え~と・・・ぜんぜん分かりませんな(汗)。
もっとアップで見てみましょう。
これはいったい・・・
あ!
「手」みたいなものが、体から生えてますなぁ。
なんです、これは?
正体はこちらです。
落ちてきたものは
かわいいヒナ!
ヒナです。
「ヒナの脚」が「手」に見えてたのか!
はい。
実はトサカレンカクはヒナをだっこできるんですよ。
へ~、鳥がだっことはねぇ。
はい。
だっこはトサカレンカクがヒナを湿地で育てる上で
欠かせない能力なんです。
それにね。ヒゲじぃ。
こうして子どもの面倒を見るのは全てお父さんの役目なんですよ。
ほぉ~最近よく聞く「育メン」ですね!
そうなんです!
人間の育メンも顔負けの立派なお父さんぶりで、
取材している私たちも感心することしきりでした。
どうしてトサカレンカクが育メンになったのか。
それも、湿地で暮らしていることと深~い関係があるんですよ。
献身的なお父さん
だっこで子育てに頑張るお父さんに密着!
「ヒナをだっこ!?水上の“育メン鳥”」
3月30日(日)、よる7:30~、総合テレビでの放送予定です。
(放送予定は、変更になることがあります。どうぞご了承ください。)