ダジャレ反省会
ちょっと待った~
どうもダジャレ反省会でおなじみのヒゲじいです。
今夜の放送「巨大怪鳥!コワモテの秘密」見ていただけましたかな??
さてさて、今回はダジャレ反省会6月前半編です。
今日も元気にダジャレ反省会スタ~ト~♪
6月3日放送『生きていた “絶滅魚” クニマスを追え!』
クニマスを見つけるのは、とても困難です。
西湖には同じサケの仲間で、大きさも姿もよく似たヒメマスという魚がいます。
冬の産卵期、クニマスは「体の色が黒っぽくなる」くらいが2種の外見上の違いです。
でも・・・クニマスは産卵期以外は白っぽくなり、
ヒメマスは産卵期には色が濃くなっちゃうんです!
これじゃほとんど見分けがつかない・・・。
そのため、西湖で捕まえられた黒い魚は長い間ヒメマスとされてきました。
ヒメマスはおもに9月から11月、秋に川や湖の浅い場所で産卵します。
一方のクニマスは冬に深い場所で産卵します。
つまり、冬に深い場所で産卵している黒いマスを撮影できれば、
クニマスであることを裏付けることができるんです!
これ聞いて・・・
(ヒゲじい)
70年間も見つからなかった魚を撮影するのは大変ですなあ。
でも、西湖でサイコーの映像、期待しておりますぞ!
クニマスがいた湖底の狭い砂れき、
今後もクニマスが生きていくために、
この場所の周辺は大切に守っていかないといけませんね。
(ヒゲじい)
そう、これぞ大事な「湖底資産」
クニマスが西湖で生き延びることができた理由は砂れきだけじゃありません。
湧き水があったこと、そして水温が4℃だったため、ブラックバスなどには冷たすぎ、
天敵から逃れるいわばバリアになっていたのです。
たまたまこの2つの条件があって、クニマスは生き延びてこられたんです。
(ヒゲじい)
いろんな偶然のおかげで、いまこうして見ることができるんですな。
クニマスはサケの仲間だけに、絶滅のピンチをサケられた、なんて!
6月10日放送『ヒマラヤの森 レッサーパンダ復帰大作戦』
竹が主食のレッサーパンダですが、祖先はもともと肉食動物でした。
ところが、およそ300万年前の氷河期。
レッサーパンダの祖先が住む森では、厳しい寒さのため食料不足になりました。
その中でも枯れなかった竹を食べることで
レッサーパンダの祖先は生き延びたと考えられています。
(ヒゲじい)
なるほど。非常食が主食になっちゃったというわけか。
厳しい氷河期、レッサーパンダは
ありっ“タケ”の竹を食べなきゃ“
ひょうが”なかった。
ということですな。なんちゃってね。
6月前半のダジャレ反省会、もりだくさんでしたが、いかがでしたかな?
次回のダジャレ反省会(6月後編)でまたお会いしましょう!!