次回は「生きていた"絶滅魚" クニマスを追え!」
ちょっと待った~!
どうも、ヒゲじいです。
今日は、次回の「ダーウィンが来た!」の見どころをご紹介しちゃいます。
担当のディレクター、キタさん、お願いしま~す。
はい、わかりました~。
次回の番組を担当しているディレクターのキタです。
次回の主役は、淡水魚のクニマス。まずは下の写真をご覧ください。
これは昭和12年ごろに網にかかったクニマスです。
この映像が撮られた数年後に姿を消し、絶滅したと考えられていたんです。
写真①昭和12年ごろに網にかかったクニマス
ところがおととし、70年ぶりに富士五湖の一つ、山梨県の西湖で再発見されました。
(ひげ)70年ぶり!それはすごいですな!
研究者や地元の方々の全面協力を受け、
去年から取材を始め、撮影に入ったのが今年初め。
まずはクニマスの生息場所を見つけよう!ということで、
ダイバーによる潜水はもちろんのこと、
深い湖底をくまなく調査できる無人潜水艇、
音波を使った湖底調査、
手作りカメラによるローラー作戦など、
あらゆる手を駆使しました。
写真②水温4℃の湖へ
そして、文字通り奇跡的にクニマスがいる場所を見つけたんですよ。
それがこちら。
写真③湖底のクニマス生息地
(ひげ)こんなところにどうしてクニマスがいるんです?
そう思いますよね。
番組を見ていただければ、そのワケがよく分かります。
きっと「奇跡」の意味も分かっていただけますよ。
そしてその場所で、このあとクニマスの
貴重な生態がいろいろと撮影できたんですよ。
もちろん、クニマスが水中で泳ぐ姿なんて世界初。
映像のすべてがスクープです。
写真④真っ暗な湖底にクニマス現る
写真⑤ここはクニマスの楽園
一体どうして、クニマスたちはこんなところに集まっているんでしょうか?
それは数々の「奇跡」があったからなんです。
続きは、番組でご覧くださいね。
「生きていた“絶滅魚” クニマスを追え!」、放送は6月3日夜7時半です。
お楽しみに~!!