ダーウィンが来た!ブログ

2010年9月21日

2010年09月21日 (火)

ナマケモノって怠け者??!

ちょっとまった~


どうもヒゲじいです。

 

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本日はみなさんから送られてきたお便りを紹介しますぞ!

気になるお便りはこちら☆彡

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送ってくれたのは、東京都にお住まいの羽田和洋(はねだ かずひろ)君、8歳です。

 

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ほっほっほ~、のんびりスローライフなナマケモノですね。

 

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さて、突然ですが、ここで質問にお答えタ~イム。
かずひろくんが書いてくれた質問を一つずつ見ていきましょう!

1、 ナマケモノはなんでゆっくりなんですか?

そりゃ~、なまけものだから??
ん~私もわかりませんな~。こんなときは物知りなスタッフに聞くのが一番!早速答えを聞いちゃいましょう~!

A.
ナマケモノがゆっくり動くのは、決してなまけているからではありません。

実は、他の動物とは全く異なる生活の方法を選んでいるからなんです。多くの動物は、食べものを探したりするのに、歩いたり、木に登ったり、泳いだりと体を多く動かします。そのため、たくさんの栄養(食べもの)が必要となるんです。ところがナマケモノは「ゆっくり動く」ことで、体力をあまり使わないようにしています。体力をたくさん使わなければ、少ない食べものでも生きていくことができるからなんです。自動車でたとえると、普通の動物は、スピードは速いけど燃料がたくさん必要なスポーツカー。そしてナマケモノは、スピードはそんなに速くないけど燃料が少なくて済むエコカーといったところでしょうか?ナマケモノの生活は、最近注目されている環境にやさしい「エコな生活」のお手本とも言われているんです。

 

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なるほど~!ナマケモノ、何も考えずのんびりしているわけではないんですね!人間もナマケモノを見習ってエコ生活しないといけませんね~。

 

 

 

まだまだ続きますぞ!お次は・・・
2、(ナマケモノは)どのくらい眠るんですか?

そりゃ~、エコ生活であまり体力を使わないんですから、きっと一日の3分の2くらいは寝てるんじゃないですかね?

A.
これまでナマケモノは1日15時間~20時間眠ると考えられてきましたが、最近の研究によって、そんなにたくさん眠っていないことが分かってきています。

例えば、ミユビナマケモノという種類では、動物園など飼育されている状態での観察から、1日15時間眠るとされていました。ところが、野生状態で詳しく調査した結果、1日平均で約9時間ほどしか眠っていないことが分かったんです。研究者によると、動物園などで飼育されているナマケモノは、どうやらストレスのため睡眠時間が長くなっているようです。

 

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えええ???

1日平均9時間じゃ、私とあまり変わりませんな~。
ナマケモノって名前だけで、1日のほとんどを寝てすごしていると思ってましたが、名前で判断しちゃいけませんね~。

 

じゃぁ、最後に・・

3、なんでナマケモノっていうんですか?

ん~、確かに、ふしぎですよね~。これまでの話を聞いていると全然なまけてるわけではないし、ちゃんと活動もしている・・・いったい名前の由来はなんなんでしょうな~。

A.
ナマケモノの名前は、ズバリ「ゆっくり動く」ことが由来となっています。

ナマケモノは、英語では「sloth(スロス)」と言い、その意味は「ものぐさ・無精(ぶしょう)」です。確かに、人間から見ると、ナマケモノのゆっくりした動作は、いかにもなまけているように見えてしまいます。
でも、先ほどの質問の答えにもあったとおり、ナマケモノがゆっくり動くことには、大きな意味があって、決してなまけているわけではありません。ナマケモノにとっては、迷惑な名前かもしれませんね。

 

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ふむふむ、人間から見てみると、ナマケモノの動くスピードは本当にゆっくり。
でもそこにはナマケモノなりの大きな理由があることをちゃんと理解しないといけませんね!

むしろ、効率よく動いているナマケモノ、たまには人間もナマケモノのようにゆったり生活して、

周りをじ~っくり見るのもいいかもしれませんな!

 

 

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かずひろくん、いかがでしたか?

みなさんも、今日はナマケモノについてたくさん知れましたね!

かずひろくん、ありがとうございました~!

みなさんもこういった気になる質問を是非イラストに添えて送ってくださいね~!