ダーウィンが来た!ブログ

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ちょっと待った~!
 
どうも、ヒゲじいです。

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お待ちかね!次回の「ダーウィンが来た!」の見どころ、
ご紹介しちゃいますよ~。
担当ディレクターのクリヤマさん、おねがいしま~す。


はーい、こんにちは。よろしくお願いします!
次回の主人公は、インドの乾いた森に住むナマケグマです。

 

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 珍獣ナマケグマ

 

 

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「ナマケ」グマ? 
なんだかかわいそうな名前ですなあ。
ぐうたら寝てばかりいるんですか?

 

いえいえ、そんなことはありません。
名前の由来にはこんなエピソードがあるんです。
18世紀末のこと、
ナマケグマを初めて見たヨーロッパの研究者は、
長く曲がった爪に着目しました。
ナマケモノの爪とよく似ていたんです。
そのため、「クマのようなナマケモノ」と名付けました。
しかしその後、ナマケモノではなくクマの一種であることがわかって、
今度は「ナマケモノのようなクマ」すなわち「ナマケグマ」となったんです。
今回は、このナマケグマの魅力を一足先にお伝えします!

 

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 石を起こしてアリを探すナマケグマ

 

ナマケグマは様々な点でクマの中の変わり者です。
まずは食生活。
彼らの主食はアリやシロアリ。
他のクマに比べて前歯が2本少なく、
その隙間からシロアリなどを吸い込んで食べます。

 

 

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 へえー。歯の隙間からですか。
掃除機みたいで面白いですねえ。

 

はい、シロアリなどを吸い込んで食べるときに出る大きな音は
100メートル先からも聞こえるそうです。
そして、一番変わっているのが子育てです。
なんと、おんぶをしながら子どもを育てるんですよ。

 

 

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 ほー。
おんぶってことは、背中に乗せてるんですか?

 

 

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 2頭の子グマをおんぶするお母さん

 

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岩穴の中の母子

 

そうなんです!
ナマケグマが住むインドには、
トラやヒョウといった恐ろしい肉食動物がいます。
大きなお母さんの背中に乗っていれば、
そうした怖い天敵に襲われる危険性はほとんどありません。

 

 

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 なるほど。お母さんもなかなか大変ですな。

 

はい、他にも苦労があるんですよ。
ナマケグマは岩山にできた穴などで子育てをします。
いつもは安全な場所ですが、
繁殖期になると交尾相手を探してオスが入ってきてしまうことがあるんです。
オスはメスの気を引くため、子どもを殺してしまいます。
そんなときお母さんは、オスに向かって突進して追い払うんです。
我が子を守るための捨て身の愛と言ってもいいかもしれません。

 

 

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 すごいですねー。

 

 

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 仲よし親子

 

我が子のためなら命がけ!肝っ玉母さんの愛情がいっぱいですよ~!
「おんぶで子育て!珍獣ナマケグマ」 
12月1日(日)、よる7:30~、総合テレビでの放送予定です。

どうぞお楽しみに!!!
(放送予定は、変更になることがあります。どうぞご了承ください。)
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