2021年06月24日 (木)
だっちゃ通信<6月24日(木)>~首都圏から~
だっちゃ通信は、首都圏の田辺希さんでした。
今日は気象予報士である田辺さんが、新しい気象情報「顕著な大雨に関する情報」を解説しました。
気象庁が先週から発表を始めた「顕著な大雨に関する情報」は、
線状降水帯によって非常に激しい雨が同じ場所で降り続き、
土砂災害や洪水が発生する危険が急激に高まっていることを伝えるものです。
線状降水帯とは、発達した雨雲が次々と発生して、列を作り組織化した積乱雲の群になるもの。
数時間ほぼ同じ場所を通過したり停滞したりして、強い雨を降らせ続けます。
気象庁のホームぺージでは、雨雲の動きと今後の雨の地図上に赤い楕円で囲んで、
災害発生の危険が急激に高まっていることを表示します。
この情報が出る前に避難を終えるよう、日ごろから避難経路や場所などを確認しておきましょう。
投稿者:ゴジだっちゃ!スタッフ | 投稿時間:18:39