【ゴジだっちゃ!】令和3年11月29日(月)
月曜日担当の菊池佳南です。
大相撲九州場所が終わると、いつの間にか、季節が秋から早くも冬に…!?
ぐっと冷え込んできましたね。今朝は起き上がるのがやっとでした。
本格的に冬支度をしていると、なんとなく一年の総まとめ感が湧いてきて、
気持ちが引き締まります。
今日のメッセージテーマは「今年の推し本」。
皆さんが今年読んだ推し本をご紹介して頂きました!
好きな本って、ひとそれぞれ個性が出ておもしろいですよね~。
誰かのおすすめ本を聞くのが大好きなので、ホクホクしながら読ませていただきました♪
そして、今月もやって参りました。
仙台の“小さな出版社”代表の土方正志さんに、おすすめ本をご紹介いただく
「みちのく本のほそ道」。今月は、本屋に関する本が目白押し!
1)小さな出版社のつづけ方/永江朗/猿江商会
2)古本マニア採集帖/南陀楼綾繁/皓星社
3)野呂邦暢古本屋写真集/岡崎武志&古本屋ツアー・イン・ジャパン編/ちくま文庫
4)ブックセラーズ・ダイアリー スコットランド最大の古書店の一年/ショーン・バイゼル/白水社
5)古本屋的!東京古本屋大全/中山真如編著・東京古書組合後援/本の雑誌社
各地域の小さな出版社や、古本屋さん。
まさに土方さんと荒蝦夷や、全国の出版社や古本屋さんの営みをのぞき見できるような…
本好き、古本好きには垂ぜんモノの本がずらりと勢ぞろいです。
日本全国、いや世界各国の“古本好きあるある”は、どうやら共通だそうですよ~。
古本屋さん巡って、純喫茶で一息つきながら本を開いて…なんて、お好きな方も多いはず。
(かく言う私も、好きです!)
仙台市内には新しい古本屋さんもオープン。年明けまでブックフェアも開催中です。
ああ、来年はコタツでぬくぬく“読み正月”もいいかも…なんて妄想しちゃいました。
「佳南の夕暮れ劇場」は、仙台舞台芸術フォーラムの最終公演『てんとせん』のご紹介でした♪
全国各地で活躍する作・演出家の柴幸男さんと、100名以上の中からオーディションで選ばれた
10名の出演者の皆さんが、仙台でクリエーションしてきた新作舞台です。
モデルになったのは、宮城県最古木と言われている樹齢1300年のカヤの木。
世代や地域によって、震災のことを“知らない”ことや“知っている”ことにもグラデーションがあること、
本当にすべてを知ることはできないけれど“知りたい”という思いは、どこからくるのでしょう。
そんなことを、優しいタッチで描き投げかけてくれる、舞台作品になっています。
上演は12月4~5日。詳しくは、せんだい演劇工房10-BOXまでお問い合わせください!
【曲】Mirrors/土岐麻子
※明日のメッセージテーマは「大相撲九州場所」です
投稿者:ゴジだっちゃ!スタッフ | 投稿時間:20:37 | カテゴリ:今日のだっちゃ | 固定リンク