【ゴジだっちゃ!】令和3年6月17日(木)
木曜日担当の安藤歩美です。
本日は阿部悌アナウンサーとお送りしました!
新鮮な雰囲気で、楽しくお話させていただきました。
今日は「防災研究最前線」。
東北大学災害科学国際研究所の蝦名裕一さん(写真右)に
「疫病退散プロジェクト」の研究ついて伺いました。
一般市民から現代に残る石碑や伝承の情報を募ることで
疫病の歴史や文化を調査する「疫病退散プロジェクト」。
昨年10月のご出演の際にプロジェクトについて
お話いただきましたが、今回は進捗についてお聞きしました。
プロジェクトでは全国から情報が寄せられたそうで、
宮城や岩手でも疫病が流行した時代に作られたとみられる
石碑やお祭りなど、信仰のあとが残っていることがわかったそう。
蝦名先生は気仙郡での謎の疫病を地域社会が沈静化した例を挙げ、
「行政、医療、地域社会が効果的に連携していた。
昔の人がどう動いたかを知ることで、現代の我々も
個人や地域レベルでの疫病対策を学ぶことができるのではないか」
と、研究の意義について話して下さいました。
疫病退散プロジェクトは今後も市民の方から
情報を集めているとのことで、ぜひHPを検索してみて下さい。
「週刊 防災士」は、東北福祉大学の早坂憧哉さんでした。
ゲリラ豪雨とも呼ばれる「局地的な大雨」について、
天気予報で「大気の状態が不安定」との言葉を聞いたら注意すること、
スマホアプリなどで雨雲の情報を見ておくことが有効なことなど
その予兆を知る方法について色々教えてくれました。
変わりやすいお天気、気をつけながら過ごしたいですね。
【曲】
悔しいことは蹴っ飛ばせ/小松未可子
※明日のメッセージテーマは「炎」です
投稿者:ゴジだっちゃ!スタッフ | 投稿時間:19:37 | カテゴリ:今日のだっちゃ | 固定リンク