【ゴジだっちゃ!】令和3年6月7日(月)
月曜日担当の菊池佳南です。
本日は、まるでスタジオ内でカフェが開かれたかのような!
カフェ・ド・ダッチャ、開店~♪
福島放送局の須藤健吾アナウンサーが、スタジオに来てくれました。
須藤さんが持ってきてくれたのは…愛用のコーヒーミルと、
なんと、福島県広野町で初めて収穫された、貴重なコーヒー豆です!
栽培を始めて今年の4月に初収穫、その量なんと、たったの2000杯分。
その貴重な広野コーヒー豆を、放送中にスタジオで、
マスター杉尾さんがミル&ドリップ!
コーヒーにこだわりのある杉尾さん。
一目豆を見ただけで、その良さが分かるなんて、凄すぎます。
大きさや色にムラがないのが、いい豆、いい焙煎の証なのだそう。
ドリップ中に泡が消えないことを“ソラが出ない”というのだそうです。フムフム。
ミルで豆を挽く音、コポコポとコーヒーが落ちる音…
皆さんのところへ香りも届いていたらいいなあ~と、思わずにはいられません!
一口飲むと、なんとも、優し~~い飲み口。まろやかで、スッと香りが広がります。
広野コーヒーの仕掛人である広野町振興公社代表の中津弘文さんにも、電話でお話を聞きました。
もちろんコーヒー生産に適した熱帯とは、全く違う環境の福島広野町。
原発事故の影響でまだまだ傷跡が深い広野町を、敢えて困難な作物を栽培することで元気づけようと、
バナナとコーヒーの栽培を始めたそうです。
これからの未来を見据えた福島・広野の新しい作物として、
世界でもこれから注目されそうな予感がします。
早く、このおいしいコーヒーがみんなで味わえる日が来ますように!
「佳南の夕暮れ劇場」は、オーストラリアの名作戯曲を仙台で上演、
YONEZAWA GYU OFFICEの演劇公演『皆々さまへ』のご紹介でした。
オーストラリア演劇は、社会問題に真正面から切り込む作風が一つの特徴で、
また日本の演劇界とも交流が多いんです。
年老いた父と40歳の息子の、親子の物語。現代の日本にも通じる名作です。
オンライン配信もありますので、是非、チェックしてみて下さい♪
※明日のメッセージテーマは「海」です
投稿者:ゴジだっちゃ!スタッフ | 投稿時間:19:05 | カテゴリ:今日のだっちゃ | 固定リンク