【ゴジだっちゃ!】令和3年12月6日(月)
月曜日担当の菊池佳南です。
毎年、年末が近づくと恒例のこと…私は“食べ過ぎること”です!笑
クリスマス、お正月と続き、ケーキにお餅に、あったいお鍋に、お酒に、おせち。
おいしいものが目白押しなこの時期、我慢なんてしていられません。
その分、押し寄せる仕事や大掃除と、せっせと頑張って動かねば…!
年の瀬といえば、思い出すメロディー。なんといってもベートーベンの「第九」
今年は2年ぶりに、仙台の街に第九が帰ってきます!
仙台フィルハーモニー管弦楽団 事務局の伊東広大さんにスタジオにお越しいただきました。
今年のクラシック界のニュースといえば、世界三大コンクールの一つ
「ショパン国際ピアノコンクール」で2位と4位に日本人ピアニストが受賞し話題になりましたが、
実は、優勝したカナダのブルース・リウさんは、仙台と深~いゆかりが。
リウさんは2016年の仙台国際音楽コンクールで第4位に輝いており、
その際に仙台フィルと共演を果たしているのです!
当時19歳の演奏、ラフマニノフ「パガニーニの主題による狂詩曲」は、
繊細で壮大な圧巻の音色でした。
それにしても、オーケストラとの協奏曲が必須の仙台国際音楽コンクールって、
世界的にも珍しいコンクールなのですね…!
仙台フィル総力あげての気迫が、凄まじいことが伺えます。
そんな仙台フィルが、創立まもなくからずっと続けてきた年末恒例の「第九特別演奏会」。
昨年は新型コロナの影響を受け開催ができませんでしたが、
ガイドラインの改訂を受け今年、2年ぶりに再開されます!
第九といえば合唱団との共演。今年は例年より少ない人数ながら、
オーディションで選ばれた市民40人に加えプロ20人が集い、
ステージの配置も変更。コロナ禍ならではの工夫をしながら開催されるのだそうです。
合唱はコロナ禍でもっともできなくなってしまったことの一つかもしれません。
参加者にとっても観客にとっても、今回の公演は感慨深いことに違いありませんね。
公演は12月25日(土)、きっと喜びと希望に溢れた「第九」が聴けるはずです。
「佳南の夕暮れ劇場」は、以前紹介した“地域の昔ばなし、語り継ぎ”に関する話題の続報を2つ♪
ほっこりした名取弁で温かい語りを披露下さった、名取昔ばなし語りの会の皆さんによる
「名取市文化会館で語る ふるさとの昔ばなし 第3回 冬」と、
仙台市東部沿岸地域の伝承と物語の企画展「Voice」を開催中の
「せんだい3.11メモリアル交流館 リーディングライブ七郷地域編」のご紹介でした!
口伝で人から人へ受け継がれる昔ばなしや伝承。大切な歴史や教訓を絶やさぬよう、
様々なかたちで語り継いでいこうとしています。
年の瀬はそんな伝承に耳を傾け、思いを寄せるのも、よいかもしれませんね。
【曲】 明日はかならず/石川さゆり
※明日のメッセージテーマは「クリスマスツリー」です
投稿者:ゴジだっちゃ!スタッフ | 投稿時間:19:10