【ゴジだっちゃ!】令和2年2月6日(木)
木曜日担当の安藤歩美です。
やっと東北の冬!という寒さになってきましたね。
冷たい風が凍みます…みなさん暖かくしてお過ごし下さい。
今日は「ミイラ」の話…!
なんと戦時中に宮城県内の小学校でミイラを見せて回っていた
謎の男性2人組がいたことがわかったということで、
小学校の日誌から研究を進めている宮城学院女子大学の
大平聡教授(写真右)とゼミ生の米沢玲香さん(写真左)にお越しいただきました。
大平教授の研究によると、昭和17年5月から7月まで
「埼玉県大宮市 菊地一」なる人物と「外交員」の男性が、
山元町から気仙沼までの数多くの小学校をペルーのミイラと
ともにめぐった記録が小学校の日誌に残されていたとのこと。
卒論でこのテーマを調査している米沢さんは、ある小学校の日誌で
この2人に「謝礼金を払った」という記述も見つけたそうで、
知れば知るほど興味は増すばかり……。
「小学校の日誌はその当時の人々の日常がわかる、
大変貴重な一次資料」だと話す大平教授。
これからも小学校の日誌から地域の人々の暮らしの姿や
生活のあり方を紐解いていきたいと話してくれました。
もし、このミイラに関することを知っている方がいましたら、
大平教授の研究室(宮城学院女子大学人間文化学科/TEL022-277-6166)に情報を!
「週刊 防災士」は東北福祉大学の稲野邊 翔さんでした。
昨日から日本海側を中心に雪が降りましたが、
雪下ろしのときには必ず複数人で行うことや
命綱やヘルメットを忘れずにつけること。
路面凍結などによる車の万が一の事故に備え、
工具やスコップ、懐中電灯や防寒着、飲食料など
車内の備えも準備しておく必要性を伝えてくれました。
※明日のメッセージテーマは「〇〇男子」です。
投稿者:ゴジだっちゃ!スタッフ | 投稿時間:18:48