【ゴジだっちゃ!】令和元年12月23日(月)
月曜日担当の武田紗貴です。
今日から市場は年末までノンストップ!
いっぱいおさかな食べてくださいね!
というわけで今宵のおすすめは「えび」。
みーんな大好きなえびは、その赤い色からクリスマスにも、おせちにも大活躍。
実は日本で食用にされているだけでも40種あり、
それぞれ向いている食べ方があるんです。
最近のおすすめは、アルゼンチンアカエビやオーストタイガー。
アルゼンチンアカエビは刺身で食べられるのが特徴で、近年輸入量が増えています。
ゆでる前から殻が赤いので、彩りにも最適ですね!
オーストタイガーはぷりぷりした歯ごたえが美味しい天然のえび。
シンプルな塩茹でや、おせちの旨煮にもおススメです。
さて本日のゲストは、
東北大学大学院理学研究科地学専攻・准教授の古川善博(ふるかわ・よしひろ)さん。
11月に東北大からリリースされた『生命を構成する糖を隕石から初めて検出』という
大ニュースについて、お伺いしました。
生命を構成する成分にはいろいろあって、
たとえばアミノ酸とかはこれまでも隕石の中から発見されていたのですが、今回初めて『糖』を発見!
宇宙空間に糖があるということは、それが隕石として地球に飛んできて生命の誕生につながった…
かもしれない!ということだそうです。
今回分析した隕石のひとつは、1960年代にオーストラリアに落ちてきたもの。
てっきり、新しく飛んできた隕石からようやくみつかったのだと思っていました。
新しいのはその検出方法。
隕石を砕いて水溶液にして糖を検出するのですが、
その方法は、古くから土壌研究などで用いられていた手法を改良したものとのこと。
論文をめちゃくちゃ読んで、応用したそうです…!
わたしも大学でちょっとばかり研究をしていましたが…論文読むって大事なのですね…(すみません…)
※明日のメッセージテーマは「クリスマスケーキ」です。
投稿者:ゴジだっちゃ!スタッフ | 投稿時間:18:46