【ゴジだっちゃ!】令和元年8月5日(月)
月曜日担当の武田紗貴です。
リビングの室温が36度…なんて日々が続いて、
最近はスーパーやコンビニでちょっと涼んでから家に帰っています。
今宵のおすすめは「タコ」。
足の本数にちなんで、8月8日は「タコの日」に制定されています。
志津川のタコは味がよいことで全国的にも有名ですが、
実は三陸の美味しいアワビをエサにしているからだとか…なんてぜいたく!
タウリンがたっぷり含まれているので、夏の疲れた体にもうれしい食材です。
火を通しすぎると硬くなってしまうので、ごま油でサッと炒めて、焼肉のたれと絡めて。
熱々のごはんの上に乗せて、万能ねぎをたっぷり乗せればスタミナたっぷりのタコ丼に!
「この人、研究中につき」のゲストは、東北大学学際科学フロンティア研究所 助教、
大学保一(だいがく・やすかず)さん。
ゲノム編集の基本について、お話いただきました。
「ゲノム」「DNA」「遺伝子」、似たようなイメージのことばですが…
簡単に言うと、DNA配列のなかで遺伝にかかわる情報を持っているのが「遺伝子」で、
それらのDNAのセットのことを「ゲノム」といいます。
“ゲノム編集”と呼ばれていますが、実際には情報を持った「遺伝子」の部分を切ったり入れたり、
という作業をしているんだそうです。
身近なところだと、可食部を増やした「マッスル鯛」や、毒のないジャガイモ、
GABAがたくさん含まれたトマト…などに応用されているとのこと。
ほかの種類の生物から遺伝子を持ってきて、まったく違う形質を生み出す「遺伝子組み換え」とは違って、
自然な環境でも起こりうる変化を、人為的に与えるのが「ゲノム編集」なのだそうです。
うまく活用すれば非常にわたしたちの生活にも役立つのですが、
これがヒトの遺伝子を編集するとなると…?
まだまだ、どのように扱っていくかを考えていかなくてはならない技術だそうです。
高校野球中継のため、ゴジだっちゃはしばらくお休みです!
暑さに気をつけて、高校球児を応援しましょ~!
【曲】
ロングホープ・フィリア/菅田将暉
投稿者:ゴジだっちゃ!スタッフ | 投稿時間:19:06