2011年06月08日 (水)◇ゲームはどこへ向かうのか? E3 レポートその1.


「コネクト」に企画・構成として参加している大嶋と申します。
私は現在、世界最大のビデオゲームの展示会「E3=Electric Entertainment EXPO」の取材のため、アメリカ・ロサンゼルスに滞在しています。

 

日本でも毎年秋に東京ゲームSHOWという同種の展示会が開かれ、毎年10数万人ものゲームファンを集めていますが、E3はアメリカのみならず、世界のゲーム業界関係者が一同に集うイベントとなっており、これから一年間の世界のビデオゲーム市場がどうなっていくのか?その流れが決まる勝負の場といっても過言ではありません。ちなみに昨年のE3では話題を集めた立体型の携帯ゲーム機や、モーション・コントローラーなどが発表され、話題を集めました。そして皆さんご存じの通り、すでに販売され、世界中でヒットしています。

さて、E3そのものは、これを書いている時点ではまだ始まっていません。現地時間6/7日の昼(日本時間6/8日午前4時)からのスタートです。しかし、世界中からここL.Aに集まったゲーム業界関係者・プレスのために各メーカーが前哨戦ともいえるプレゼンテーションを行っています。昨日はそれを見て回りました。

アメリカ・ヨーロッパで人気を集めているXbox360を擁するマイクロソフト社のプレゼンテーションは、さながらまるでコンサート会場のような演出でした。新しいハードや技術の発表はありませんでしたが、昨年発売され、世界で1000万台以上を出荷したというモーション・コントローラー(kinnect)が引き続き好調ということで、このコントローラーを使った様々なゲームが相次いで発表されました。

一番多かったのは、アメリカでは人気のFPS(=First Person Shuting)と呼ばれるジャンルのゲーム自らが特殊部隊の一員など一人の兵隊となって、実写と見まがうハイクオリティな映像とサウンドの中、ネットでつながった友人たちと仮想の戦争、あるいは作戦に参加するというタイプのもので、このへんはお国柄が現れています。

ステージの上で派手にアクションをしながら、そのプレイが画面に反映される様は迫力がありました。

DSC00526.jpgが、もちろんこれに限らず、あらゆるジャンルのゲームがこのコントローラーに対応しており、その他、スポーツゲームや、ハリウッドの人気SF映画の世界を再現したものなど今年度から来年にかけて発売されるタイトルが目白押しでした。変わったところでは日本でも人気の有名テーマパークを再現したタイトルも開発中とのこと。

家にいながら、何度もあのテーマパークを体験できる時代がくる・・・

バーチャル・リアリティという言葉が流行ってから10数年経ちますが、Xbox360が啓示したゲームの未来はまさにその方向性を突き詰めたもの物語の中に自分が入り込んでいく「没入感」をより高める方向へと進化しようとしています。

そして、続いてはいよいよ日本勢の登場・・となるのですが、それについては次のレポート以降でお伝えします。

四半世紀に渡って家庭用のビデオゲーム市場を席巻してきた日本メーカー競争が激化する中、今年は新型機を相次いで発表します。現地でそれがどう受け止められていたのか・・
次回をお楽しみに!

 

投稿者:制作TO | 投稿時間:06:15

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