2011年07月15日 (金)明日のカラフル!は「ボクの"きょうだい"は24人」


こんにちは!ディレクターのこぼりです。

今回の舞台は、
兵庫県にある児童養護施設(じどうようごしせつ)、広畑学園。
さまざまな理由で家族と暮らせない子どもたちが、
共同生活を送っています。

25人もの小学生がともに暮らすので、
生活は集団行動が基本です。
主人公である、
小学生棟(とう)リーダー(学級委員のようなもの?)の
崇(たかし)くんを中心に、
みんなが日々のスケジュールにそって生活しています。

とても印象的(いんしょうてき)なのは、
みんなが助け合っていることです。
そうじや食事の準備をみんなでするのはもちろん、
5,6年生が低学年の子たちに食事を取り分けてあげたり、
布団をしいてあげたりと、
たまたまいっしょに暮らすことになったみんなですが、
おたがいに思いやって生活していることを感じました。


241.jpg               主人公の崇くんの担当はトイレ。一日に2回(朝と夕方)そうじします。

 

242.jpg

                                    低学年だってお手伝い。


243.jpg                                    食事の準備はみんなが自然と協力します。


とはいえ、元気いっぱいの子どもたち。
走り回ったり、戦いごっこをして、
学園の"先生"に怒られることもしばしば。
番組でも、新しい仲間がやって来るという前日に、
先生の雷が落ちます・・・。
さて、崇くんたちはどんな気持ちで、その日を迎えるのでしょうか。

わたしが「広畑学園でカラフル!の取材をさせてもらいたい!!!」
と思ったエピソードがあります。
それは、"カラスに襲撃(しゅうげき)された事件"です。
初めて学園におじゃましたとき、みんなでお花見に行くというので、
わたしはついて行くことにしました。
お楽しみは、一人200円分までのお菓子(かし)!
わたしも童心(どうしん)にかえって、
みんなとスーパーのお菓子コーナーを回りました。
選んだのは、コ●ンというクリームが入った焼き菓子。
数がたくさん入っていて、みんなと分けられると思ったからです。

そして、桜並木(さくらなみき)を見上げる河原に到着(とうちゃく)。
荷物を置いて、たしか、
みんなで点呼(てんこ)をとっている時だったと思います。

「バサバサバサー」

あぜんとしました!
カラスが荷物の中のお菓子をつついていたのです。
しかも、わたしのお菓子だけ・・・。
カラスが去った後に残ったのは、コ●ンの箱のみ。
中身だけをきれいに食べられてしまったのです。
30年ほど生きていますが、初めての経験でした。

しかし、この事件が思い出に残っているのは、
カラスにお菓子を取られたからではありません。
その後、子どもたちが、大切なお菓子を分けてくれたからです。
しかもみんな、
メインと思われるお菓子を惜(お)しげもなく、手渡してくれる。
「これで元気出しや~」と言いながら(わたしが、
よほど落ち込んでいるように見えたのでしょうか)。
みんなの思いやりに触(ふ)れたわたしは、
一気に"広畑学園ファン"になり、
今回のカラフル!へとつながっていったのです。
(もちろん、これだけではありませんが)
番組で崇くんたちを見て、
"みんなの思いやり"を感じていただければと思います。

最後に、今回も番組でご紹介した人たち以外にも、
たくさんの方々にお世話になりました。
撮影の許可をくださった皆さま、
撮影用の脚立(きゃたつ)を持ってきてくださるなど、
快く取材にご協力いただいた学園の先生方。
そして、何より我々を受け入れてくれた小学生棟、
中学生棟、高校生棟の子どもたち。
本当にありがとうございました!

それでは、カラフル!「ボクの"きょうだい"は24人」お楽しみに。
7月16日(土)朝6時35分から"です!!

24.jpg

 

 

投稿者:番組スタッフ | 投稿時間:15:45

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