2010年10月27日 (水)明日のカラフル!は、独創的な絵を描く男の子が主人公


di.jpg 「どんどん絵を描きたい」

 ピンクのカバ、青いゴリラ・・・
 自分の頭の中の物語を描きたい
 他の人にはできない 世界で一つのもの


こんにちは!ディレクターのこぼりです。

突然ですが、みなさんは絵を描くことは好きですか?
今回の主人公・近藤了禅(りょうぜん)くん(小6)は、絵を描くことが大好き。
3歳から絵の具を使った本格的な絵を描き始め、
今年の夏休みには、ついに地元のギャラリーで初めての個展を開きました。

了禅くんの絵の魅力は、なんといってもその独特の色合いです。
百聞は一見にしかず、
番組ではご紹介できなかった了禅くんの絵をご覧いただきましょう。

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「黄緑色のゴリラ」」「赤茶色のサイ」「青色のゾウ」・・・、
お気づきの通り、動物そのままの色ではありません。
でも、違和感なく、それぞれの迫力や優しさが伝わってくる気がしませんか?
了禅くんによると、動物の性格や自分が感じた印象などを考えている内に、
ふっと頭の中に完成図が浮かぶのだそうです。
まさに、了禅くんにしか描けない絵。
「ゾウは灰色」といった常識や、
技術的に上手に描くことだけに縛られないことの大切さを、
了禅くんの絵は教えてくれます。

しかし、ただ好きなように描けば良いわけではありません。
番組では、了禅くんが新作を描く様子に完全密着!
いったい、何を見て、何を感じ、
どんな独自の世界を描きあげるのでしょうか?
「自分らしさ」を貫こうとする了禅くんの奮闘にご期待ください!

いつもそうですが、
今回の取材でも、主人公の子どもを取り巻く素敵な人々に出会いました。
まずはご両親。お2人とも、絵を専門に学んだご経験はありません。
ただ、「"子どもには分からない"と決めつけない」
「了禅くんの感性を否定しない」という意思を強く感じました。
実際、赤ちゃんだった了禅くんを連れて美術館に行った時に、
親と同じ目線に持ち上げて絵を鑑賞して回ったというエピソードや、
動物を鼻の穴から描き出した了禅くんに感心したというエピソードも。
私だったら「普通、輪郭から描くだろ!」と、つっこんでしまいそう・・・。
了禅くんを尊重する。それが独特の感性を育てた一因なのかもしれません。

そして、いろいろと撮影に協力してくれた了禅くんの友だちにも感謝!
みんな個性的で、それぞれ「ピアノと将棋」「サッカー」
「勉強」を頑張っています。
それが自信につながっていて、了禅くんに絵があるように、
夢中になったり、心から好きだと思えるものを持つのは
大切だなと改めて教えられました。

tutti20101020160259017.jpg                                        (左から2人目が了禅くん)

「どんどん絵を描きたい」
絵に興味がない人もきっと楽しんでいただけると思います。ぜひご覧ください!


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投稿者:番組スタッフ | 投稿時間:11:04

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コメント

了禅くんの絵と雰囲気とBGMがとても合っていて、なんだか見ていて穏やかな気持ちになりました。
使用されている曲は購入できるものですか?教えてください。

投稿日時:2010年10月28日 19:59 | みき

了禅君の描く絵は,ただ上手いだけでなく,色合いや絵から伝わってくる雰囲気が,とても素晴らしいと感じました。

細かい観察によって描かれた“リアルさ”と,自分の中にある“描写対象のイメージによる色・雰囲気”が,最高に素晴らしいです。

例えば,深海魚において,“気持ちが悪い”ってことは,どこかが“普通と違う”ってことで,それは“その種類にしかないこと”。
つまり,その生き物でしか見られないことがあるっていうのは,すごいことなんだ。

この了禅君の言葉を聞いて,「なるほど,すごい!!」とも思いましたし,自信が持てました。

今の世の中では,人と違うことをしたり,そうであることが“おかしい”と思われる傾向があります。

この言葉を聞いたおかげで,これからは自信を持って自分らしくやっていけます。

なんでも,皆と同じというのはそれこそ変だし,皆違うから色々な個性があって面白いと思います。

了禅君から,勇気をもらいました。
ありがとうございました。

これからも自分らしさを持ち続けて,独自の観念のもと,大好きな絵を描き続けていって下さい。

投稿日時:2010年10月29日 09:53 | 世環思

■■■カラフル!スタッフです■■■

みきさん、コメントありがとうございます。

2009年5月8日のブログ記事でご紹介した ほそみさんが、曲をセレクトしました。番組の中で使われている曲はいくつもあるので、みきさんのお知りになりたい曲と思われるものを以下に記します。

★オリジナル・サウンドトラック「Say Hello!あのこによろしく」より“Play Play Play”
★「The Curious Case Of Benjamin Button」より“Benjamin And Daisy”

明日の再放送などで、もし「この部分のこの曲!」という事であれば、またコメントしてください。

投稿日時:2010年10月29日 16:32 | カラフル!スタッフ

■■■カラフル!スタッフです■■■

世環思さん コメントありがとうございます。

確かに、了禅君の「他と違うって言うのは、その種類にしかない特徴だから、それはその、その生き物でしか見られない事だから、なんか・・・イケてる」は、名言ですよね~。

私たちスタッフも、自分の感性を錆付かせないようにしなきゃ!って思いました。

投稿日時:2010年10月29日 16:41 | カラフル!スタッフ

たまたまTVをつけたら
子供が絵を描いてましたので見てみようと
軽い気持ちでしたが、一瞬にしてこのりょうぜんクンに引きこまれました。

まず、りょうぜんクンの考えや発想は非常にすばらしい。
「気持ち悪い・みための悪いもの」を大人は極力見せないように
排除しますが、りょうぜんクンは気持ち悪さをあえて、
ターゲットとしてしまう。そして、特徴をつかみ、
ユーモアな発想で絵に(形に)してしまう。


子供の視点はすごいですね。
普通と違うってことはその種類にしかいないものでありオリジナル性
がかなり高いことを意味しているから、その存在は逆に普通のものと比べ、重要であるということの裏返しであると思います。その感じ方は小学生である時点で理解してることはスゴイ洞察力です。


特にその環境を与えた、両親とくにお父さんの言葉、
「0から生み出せるようになってもらいたい」

これには素晴らしい奥深い言葉です。
このことば、なかなかサラッと言えるものではありません。
ご両親の考え方や生き方がりょうぜんクンに受け継がれている
と感じました。りょうぜんクンやご両親の隠れファンになりました。


そして、お父さんの作業場とりょうぜんクンの作業場が近い場所でありすぐに会話ができるという最高の場所でお互いが
何かをクリエイトさせる光景が印象的でうらやましい
と感じました。

NHKさん 素晴らしい番組です。
分からない人にはわからない番組かもしれませんが、
分かる人にはとてつもなく分かる番組です。

PS 制作会社が違うかと思いますが、以前父親がNHK熱中人で取材時大変お世話になりました。スタッフ一同さらに良い番組作り 応援しております。

今回の15分は非常に濃く、非常に見る価値のある番組内容でした。
NHKさん今後もオリジナルなネタ期待してます。

投稿日時:2010年10月30日 12:06 | 杉原充拡

■■■カラフル!スタッフです■■■

杉原充拡さん、コメントありがとうございます。

了禅くんとそのお父さんに惹き付けれたのは、「熱中人」の取材を受けたお父様から受け継がれた充拡さんの“極める”遺伝子が反応したのかもしれませんね。

スタッフ一同、子どもたちの感じている世界を誠実に伝えていきます。了禅くん同様に、「カラフル!」に出てくる子どもたちを是非応援してください。よろしくお願いします。

投稿日時:2010年11月02日 12:16 | カラフル!スタッフ

「ゲームは好きだけど、飽きちゃう。ルールがあるから!」
「絵にはルールがないから!!」
生き生き輝く了禅くん。感性を守っている両親の素晴らしさ、有難さ。 絵画教室に週1で通うのがいい。「もっとデッサンをしっかりね!」全員に指定された絵を絵描き、先生に指摘されるが、世間的勉強、人間付合い学習には有効でしょう。自宅自室でのお父さんの仕事中に同室で深海魚を描く。「あのさー!?」で、父親に画法を聞くが、「いいんじゃない!?」で解決。よろしいですね・・。どんどん描いてください。作品の良さより、彼の人間味の良さも伝わるのが素敵でした。

投稿日時:2011年03月10日 20:30 | サカイ

■■■カラフル!スタッフです■■■

コメントありがとうごさいます。

サカイさんが書いてくださったように
“作品の良さより、彼の人間味の良さ”を
「カラフル!」では伝えたかったので、
コメント、にこにこ顔で読みました。

新年度から放送時間が変更しますが
引き続き「カラフル!」をよろしくお願いします。

投稿日時:2011年03月11日 11:42 | カラフル!スタッフ

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