2011年1月26日

「お兄ちゃんといっしょに」 京都に住むきょうだいの話です


みなさん、こんにちは。
サッカーのアジアカップでの日本代表"勝利!"の余韻が残る ふくしま です。
すぎうら や こぼり と試合について話すのが常なのですが
それぞれ別場所で仕事中。居室にいないので、今日は静かです。

明日のル!をご紹介します。
タイトルは「お兄ちゃんといっしょに」。
担当ディレクターにバトンタッチします。

こんにちは!
「お兄ちゃんといっしょに」を担当したディレクターの たかはし です。
今回の主人公は小学5年生の七海さん。
七海さんには「自閉症(じへいしょう)」という障害がある
お兄ちゃんの拓海くんがいます。

みなさんは「自閉症」という言葉を聞いたことがありますか?
話すのが苦手だったり、人の気持ちをくみ取るのが苦手だったりする、
生まれつきの障害です。
拓海くんにも苦手な事がたくさんありますが、
七海さんはそんなお兄ちゃんを自然に助けてあげる仲のよい兄妹です。
私たちは2人の生活に密着!
そして、2人がロードレースの大会に出場するまでを追いかけました。

takahashi1.jpg スタッフと七海さんのご家族

さて、そんな中で取材チームがハッとさせられた七海さんの言葉があります。
『ふつうのお兄ちゃんだったらヒョイっとできそうなことを、
できなくてもコツコツまじめに
がんばっているお兄ちゃん(拓海くん)をエライと思う』

番組の中ではじゅうぶん紹介できませんでしたが、
今、中等部に通う拓海くんは、
苦手なことにもいっしょうけんめいトライしています。
その一つが「一人での通学」。
去年から、毎朝歩いて5分の距離にあるバス停まで
一人で行くようになりました。
車に注意しなくてはならないし、
バス停ではスクールバスが到着するまでの間、
待っていなくてはなりません。


takahashi2.jpg

 

車が来ないかよく確かめます

takahasi3.jpgバス停の近くの
「マンホールの上に立つ」
というルールを決めてから、
一ケ所で待てるようになりました。

takahasiman.jpg

 





takahasi4.jpg

 

 

毎朝の皿洗いも
拓海くんの日課

 

 




これらは障害のない中学生にとっては、
ごくふつうにできることかもしれません。
でも七海さんにとっては、
お兄ちゃんに「できない」「苦手なこと」があることよりも、
お兄ちゃんがそれを克服しようとがんばっていることのほうが
ずっと大切に思えるのです。
そして私たちは、こんなふうに考える七海さんを
とてもすてきだなと感じました。

もちろん七海さんとお兄ちゃんは、
いつも「笑顔」で「ニコニコ」というわけではありません。
イライラしたりケンカをしたりすることだってあります。
本当は大好きなのに(身近な人のことを)キライと思ってしまう瞬間もある。
みなさんもそんなことってありませんか?
番組を見たあとに、
今度はみなさんの家族のことを考えてもらえたらうれしいです。


是非、ご覧ください!

fratello.jpg

投稿者:番組スタッフ | 投稿時間:11:28 | カテゴリ:お知らせ | 固定リンク
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