2010年5月26日

明日のカラフル!の主人公はお姫様?!


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 明日のル!は・・・

 「お姫さまも ほんとたいへん

  “子ども歌舞伎”でお姫さまに挑戦!
  でも、わかるわけないよ。
  男の人を好きになる気持ちなんて。


番組を担当したディレクターからのメッセージです。
今回は富山放送局が担当しました。


 富山からこんにちは! NHK富山局のディレクター、いがらしです。
 5月もそろそろ終わり。
 みんな新しい学年にもなじんできた頃でしょうか?

 さて、今回の主人公は、富山県で地元の伝統行事にいどむ女の子。
 みなさんの住む町にも、いろんなお祭りや行事があると思います。
 しし舞だったり、おみこしだったり。

 小学4年生の菫子(すみれこ)さんが挑戦したのは
 “子ども歌舞伎(かぶき)”。
 歌舞伎は、400年以上前に生まれた伝統芸能で、
 ハデな衣装を着て、大きな動きと大きな声で演じる、劇の一つです。
 話の内容だけじゃなく、声の出し方や踊りも本当にむずかしい。
 それを小学生の子どもだけでやるなんて、想像もつかないほどたいへん。
 でも菫子さんの町の子どもたちは、220年以上にわたり、
 代々この伝統を守ってきました。

meganenashi.jpg 今回一番びっくりしたのが、練習時間の多さ。
 平日は学校が終わったら家に寄らずに午後4時から9時まで、
 休日は朝9時から夜9時まで。
 休みといえる日は1日もなく、春休みも全部、歌舞伎。
 学校の宿題も練習場所で、出番の合間をぬってやっていました。
 そうすると家ですることは、食事とお風呂、睡眠のみ。
 2か月という短い練習期間で完成させようと思ったら、
 仕方ないのかもしれませんが・・・。
 正直、大人の僕から見ていても、とてもたいへん。

 でも菫子さんは、「おでかけしたい、友達と遊びたい」と思いながらも、
 本番を目指してめげることなく練習を続けていました。
 そんな状況の中で取材を受けることもたいへんだったと思います。
 実際、あまりに疲れていて撮影できなかったことも何度もありました。
 しかし、それでも最後までやり通した菫子さんに、
 改めて拍手を送りたいと思います。

 今年の子ども歌舞伎の役者はぜんぶで6名。
 菫子さん以外の5人の役者も、それぞれに個性が光っていました。

                      esertutti.jpg
 
 女の子なのに一番声の低い武将役を大迫力でこなした
 5年生のかりんさん。
  karin.jpgkarinhonnbann.jpg 

 元気いっぱいのムードメーカー、お姫さまの恋人役を演じた
 3年生の圭祐(けいすけ)くん。
   練習の中でどんどん男らしい顔立ちになっていった
 3年生の一郎くん。ik.jpg            
 チャンバラ場面の一郎くんと圭祐くん
 
 何度も悔し涙を流しながらも、
 男女2役を見事に演じ分けた3年生の明日輝(あすき)くん。
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 自ら命を絶つシーンで迫真の演技を見せた
 “くの一”(女の忍者)役、3年生の花さん。
hanahana.jpg 町内でもともと仲良しだったこともあり、お互いに声をかけたり遊んだり、
 ケンカしたり仲直りしたりと、まさに支え合いながら乗り越えた2か月。
 地域の結びつきの強さと、それが生み出す一体感をひしひしと感じました。

 僕の育ってきた場所には
 こういった地元の行事や強い結びつきはなかったので、
 正直・・・うらやましい!
 菫子さんもやっている最中はたいへんと繰り返していましたが、
 やはり終わった後には「楽しかった」と言っていました。
 菫子さんのお姉さんも「時間が経つほど、
 やってよかったと感じる」と言っていました。
 町の伝統を守っていくことはとてもたいへんなことだと思いますが、
 どんな行事も、どんな経験も、大切な成長の種なんだと思います。

 みなさんも、いろんな新しいことに挑戦してみてはいかがでしょうか。
 きっと、見たこともない世界が見えてくるはずです。

tutticamera.jpg            菫子さんの家族と撮影スタッフ(後列左が筆者)


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是非、ご覧ください!

投稿者:番組スタッフ | 投稿時間:14:09 | カテゴリ:お知らせ | 固定リンク
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