イギリス外務省、イラク国民会議、国連安保理、イスラム社会、国連査察団、そして前線の兵士たち……。開戦ぎりぎりの状況で、それぞれのグループ内では、どのような議論と対応が行われたのか？
これは、イギリスBBCのニュース班とドラマ班が協力し、取材情報をもとに、イラク戦争開戦までの10日間を綴ったドキュメンタリー・ドラマである。

第1話　イギリス外務省 10日前

外務省の法律顧問が、イラクへの武力行使は国際法に反すると主張を続けていた。

第2話　イラク国民会議 9日前

アメリカの後押しを受けたイラク国民会議のチャラビ代表の取った行動とは？

第3話　イラク復興支援局 7日前

イラク復興人道支援局のイギリス代表が帰国。母国の戦後復興対応を知り落胆する。

第4話　国連安保理 6日前

戦争開始のため、新たな国連決議案の採択に向けて奔走するイギリス代表団。その結果は？

第5話　イスラムコミュニティー 4日前

イギリス南部の町では、イスラム教徒の若者たちが聖戦を呼びかけていた。

第6話　国連査察団 3日前

バクダッドでは大量破壊兵器の捜索が続けられた。国連査察官たちはある牛乳工場を訪れる。

第7話　イギリス議会下院 2日前

開戦の2日前、議会下院ではイラク戦争への参戦を問う投票が行われようとしていた。

第8話　前線の兵士たち 1日前

開戦24時間前、イラクとクウェートの国境地帯では30万の兵士が命令を待っていた。

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