トピックス

2010年5月

2010年05月21日 (金)

ピアニスト・辻井伸行さん 番組出演情報


世界的なコンクール「ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール」で、
去年、日本人初の優勝を果たした、今注目のピアニスト・辻井伸行さんが、
NHKのテレビ番組「音楽のチカラ」、「こころの遺伝子」に出演します。

放送予定は下記の通りです。


tsujii.jpg「音楽のチカラ」 
総合テレビ 5月28日(金)午後10:00~10:43

去年、国際ピアノコンクールで優勝し、一躍脚光を浴びた辻井伸行さん。
5月のワシントン・ケネディセンターでのコンサートに向け、新たな大曲ムソルグスキー「展覧会の絵」に挑んでいます。
今回、辻井さんの練習室に入る許可を得て、これまで家族でさえも聞いたことのない練習に密着。
辻井さんがムソルグスキーの名曲を自分らしい音色に仕上げていくまでの葛藤と成長を追っていきます。


こころの遺伝子
総合テレビ 6月7日(月) 午後10:00~10:48

世界に活躍の場を広げるピアニストの辻井伸行さん。
小学校1年生から12年間、ピアノを指導した恩師が与えた「こころの遺伝子」とは...。


※各番組の放送日時や内容の詳細ついては、
番組表または番組HPにてご確認ください。

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2010年05月17日 (月)

FM「サンデークラシックワイド-NHK音楽祭2009」に潜入取材してきました!!

番組潜入取材も早くも(!?)今回 3回目を迎えました。

photo01.jpg「というわけで、今回はお邪魔した番組は、5月23日(日)14:00~18:00放送のNHK-FM「サンデークラシックワイド特選アラカルト NHK音楽祭2009 (1)」。

昨年秋に行われた「NHK音楽祭2009」の模様ををお届けするコチラの番組、司会をつとめるのは、音楽評論家の奥田佳道さんと、フリーアナウンサーの大林奈津子さんのお二人。

ちなみに・・・
今回こちらの番組を取材するにあたって、番組プロデューサーから「女性司会者、キレイな方だよ!」というなんとも素敵な情報いただき、すぐさま番組の取材をお願いした...というのは、ちょっとした余談ですケド・・・


~「サンデークラシックワイド」とは~

photo02.jpg「サンデークラシックワイド」では、毎週日曜の午後、4時間にわたって海外のコンサートやオペラ公演、国内で注目された演奏会などをお届けしています。
今回の放送では、去年の秋 NHKホールで4回にわたって行われた「NHK音楽祭」のうち、前半の2公演をお送りします。

音楽祭すべてに足を運んだという音楽評論家の奥田佳道さんが、クラシック音楽の「通が楽しむポイント」や、「楽曲や音楽家のちょっとした背景・知っているとより音楽が楽しめる情報」を楽しく伝えてくれます。そんな奥田さんに、番組の注目して聞いて欲しいポイントをお聞きしましたので、放送を前に皆さんにちょこっとだけご紹介させていただきます。


~音楽評論家・奥田佳道さんによる「NHK音楽祭2009 (1)」の注目ポイント!~

photo03.jpg◆ダニエル・バレンボイム指揮 ミラノ・スカラ座管弦楽団について

ミラノ・スカラ座にとって、今回のプログラム、ヴェルディの「レクイエム」を演奏するということは、単なる公演とか上演ということではなくて、彼らの一番の"真髄"をやるわけで、聴く側も、演奏する側も、そこに寄せる想いというのは普通ではないわけです。

演奏する側には、スカラ座の伝統といいましょうか、輝かしい歴史、「自分たちの演奏を伝えるんだ」というが気概あるでしょう。

とはいっても、昔のやり方をなぞるだけでは、伝統は継承していかないので、スカラ座のこれまでの伝統とは違うやり方をあえて持ってくる指揮者(バレンボイム)をお迎えしてやると。
「さあ、どういう伝統が発展するか」"新しいスカラ座の魅力を聴く"というのがキーワードですね。

あと、オーケストラが主役となっていますが、この曲に関しては、スカラ座の合唱団を抜きに語ることはできません。人間の声の奇跡といいますか、人の声が出した、最上の芸術がここにある!
ズバリ!「これを聴かずして何を聴く?」

◆パーヴォ・ヤルヴィ指揮 シンシナティ交響楽団について

パーヴォ・ヤルヴィに改めて大注目していきたいですね!
今年、2010年のNHK音楽祭にも、彼はドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団と出演しますが、今、世界のオーケストラのファンが、"パーヴォが何をやるか、パーヴォがどんな解釈するか"というのを注目している。あるいは、世界中のオーケストラが"彼を来るのを待っている"という・・・。

パーヴォ・ヤルヴィは「フランクフルト放送交響楽団」とか、「ドイツ・カンマーフィル」とか・・・あと、今年からは「パリ管弦楽団」とかも兼任するという大変多忙な方なんですけれども、そもそも、一番最初に音楽監督になってくれないかと声をかけたのが、「シンシナティ交響楽団」だったんですね。

2001年「シンシナティ交響楽団」に就任して、それとともにパーヴォの躍進と
オーケストラの躍進が始まったというわけです。

番組でもお届けする「新世界から」は、彼が昔から大変思い入れのある曲で、彼独自の解釈とか聞こえてくると思います。耳なじんだ名曲が「俊敏で、鮮烈で、ドラマティック」に聞こえてくると思いますよ。

かつてパーヴォが私に話してくれたんですけども、

『古いバロックや古典の絵を美しいと思って眺めていたが、あるとき最新の美術の学者が、
その絵に付いているホコリや、汚れを取ったり、あるいは色をちょっと修正したり、
そしたらものすごく古い絵が鮮やかだった...。私はクラシック音楽でそういう事がやりたいんだ!』と。

なので、クラシック音楽はどれも同じじゃないか!ということじゃなくて、『古典の名曲を蘇らせたいんだ!』と。そうしたところに、パーヴォ・ヤルヴィのコンサートを聞く喜びがあるんじゃないかと
私は思いますね。

あと、シンシナティ交響楽団はアメリカのメジャー交響楽団ですから、金管楽器の響きとか、バーンスタインとか演奏した時の独特のグルーヴ感も楽しめると思います。


(以上)

今回、奥田さんから番組を楽しむポイントを教えていただいたわけですが、ポップスやロックといった音楽同様に、クラシック音楽の中にも、流行や"旬"といったものがあり、「伝統をどのように継承し、新たな試みをどう生かすのか」、「指揮者によってオーケストラ音が変る」など、目からウロコの連続でした。


クラシック初心者の皆さんはもちろん「通」の方もぜひ、
5月23日放送「サンデークラシックワイド-特選アラカルト-NHK音楽祭2009 (1)」を聴いて
新しいクラシックの魅力を発見してください!!

※なお、NHK音楽祭2009 残り2公演 リッカルド・シャイー指揮 ライプチヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、ワレリー・ゲルギエフ指揮 NHK交響楽団の演奏会の模様は、
6月27日日曜日の「サンデークラシックワイド」にて放送する予定です。

サンデークラシックワイド-特選アラカルト-
毎週日曜 午後2:00~午後6:00(240分)

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2010年05月13日 (木)

NHK-FM「名曲リサイタル」の収録を潜入取材!!


今年で放送10年目を迎えるNHK-FMの人気番組「名曲リサイタル」。
今回はこの番組の人気の秘訣に迫ってきました!

また、番組の司会を務めて8年目になるコンポーザー・ピアニストの加羽沢美濃(かばさわ・みの)さんにもお話を伺うことができましたので、そちらもお楽しみに!

◆「名曲リサイタル」とは
「名曲リサイタル」は、毎回二組のゲスト演奏家をお招きし、"本物"の演奏と、楽しいお話が楽しめる、公開収録形式の番組。
今回のゲストは、今、日本のクラシック界で活躍されているピアニストの三浦友理枝さんと、ピアノ三重奏のオメガ ピアノ トリオさんという豪華な面々とのことで、
本番を前に私のテンションも上がってきます!

DSC00002.jpg◆リハーサルは真剣そのもの
リハーサルは、やかな雰囲気の中でスタートしましたが、
演奏がはじまると、さっきまでの雰囲気が一転。
ゲストの皆さんや番組スタッフも真剣な面持ち!本番に向けてベストな状態に持って行く!
そんな「プロとしての気概」のようなものがヒシヒシと伝わってきます...。

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DSC00041.jpgのサムネール画像◆本番直前の様子
「名曲リサイタル」は、誰でも参加することができる公開収録形式の番組。本番直前になると、スーツ姿のサラリーマン風の方や年配のご夫婦といった、様々な層のリスナーの方々が、収録スタジオにぞくぞくと入って行きます。

"誰でも気軽に本格的な音楽を楽しめる"この番組が人気だという理由のひとつがコレなのかもしれません!
(なんでも今回のお客さんの人数が約150名ということで、いつもより多めなんだとか。このことをとっても、今回のゲストへの期待の高さというのが伺えます!!)

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DSC00050.jpg◆本番収録スタート!!
番組の司会を務めているのは、数々の映画やテレビドラマなどの番組を手がけたコンポーザー・ピアニストの加羽沢美濃(かばさわ・みの)さんと、NHKアナウンサーの伊藤健三さんのお二人。

番組は前半・後半に分かれ、ゲストの皆さんとのおしゃべり~演奏といったカタチで進行されていきます。
司会の加羽沢さんの小気味良いおしゃべりが楽しく、また、本格的で迫力のある生演奏も目の前で行われて、おいしいところがギュッギュッと詰まったひとときです!

今回の収録では行われなかったのですが、数あるクラシックの名曲の中から、加羽沢さんが二ヶ月に1曲ずつ編曲し、放送月のエンディング・テーマとなるコーナー「フレーズ・アラ・美濃」もあり、お楽しみ企画も満載です。

おしゃべりの中に笑いが生まれ、ゲストの皆さんによる豊かな演奏が、会場を癒しと感動で満たしてゆく...これもまたこの番組の魅力ひとつです。


DSC00032.jpg◆司会の加羽沢美濃さんへインタビュー
今回、本番前にインタビューするお時間をいただき、「名曲リサイタル」の魅力についてお話を伺いました。

インタビュアー※以下インタ)
司会を担当して8年目を迎えますが、スタート当初と今との違いは?

加羽沢)
「名曲リサイタル」は、私ともうひとりアナウンサーの方との二人で司会をしているんですけど、なぜか三年くらいで"相方"が入れ替わるんですよ。これから親しくなっていく...ってタイミングで。私にとっては大きな変化かな(笑)

インタ)
スバリ!この番組の魅力は?

加羽沢)
「名曲リサイタル」は、ラジオ番組なんですけど、お客さんの目の前で演奏家が演奏するという点において、
どちらかというと"コンサート"に近い感じ。そこがこの番組の魅力だと思います。
私も収録に来ていただいているお客さんと同じ目線で番組を楽しんでいますよ。

インタ)
収録を拝見させていただきましたが、加羽沢さんのトークはとても楽しいですね!

加羽沢)
色々とコンサートなどの司会をしているので、きっとそこで鍛えられたんでしょうね。

インタ)
ゲストとのトークで気をつけている点などありますか?

加羽沢)
演奏家にはそれぞれに"演奏の仕方"というのがあるのもなんですが、その違いがリスナーに
わかりやすく伝わると、よりもっと音楽が楽しめると思います。
あ、それと...
クラシックの演奏家は、なぜか"カッコつけしー"が多いんですね。(笑)
そういうこともあってか、"素顔"が見えないことが多いんです。
そこをなんとか彼らの魅力を引き出せればと思っています。

インタ)
まだ「名曲リサイタル」を聞いたことがない方や、リスナーの方にむけてコメントをお願します。

加羽沢)
皆さんにも気軽に公開収録に参加してもらいたいです。
この番組でしか聴けないオリジナルの曲を作ったりと、クラシック初心者の方でも
"入口"として楽しんでもらえると思います。
あと、番組へのお便りなどもお待ちしています。


NHK-FM「名曲リサイタル
毎週土曜日午後7:20~9:00放送

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2010年05月07日 (金)

「炎のコバケン こころコンサート」コンサート完全版

3月20日に教育テレビで放送した「オーケストラ 生まれる」は大きな反響を呼びました。
世界的マエストロの小林研一郎さんのもとで、障害のある人と無い人、
プロとアマチュアが一緒になって創り上げた「こころコンサート」。
その本番に至る過程を中心にした感動のドキュメントでした。
多くの好意的な反響の中で、「もっと音楽を聴きたい」「演奏をカットしないで」といった声も
多く寄せられました。

そこで、5月29日(土)午前10:00~11:22 BSハイビジョンで、コンサート版を放送します。
NHKホールで繰り広げられた奇跡のコンサートをじっくりとお楽しみください。


Photo01.jpgのサムネール画像自閉症のバイオリン奏者がオーケストラの仲間たちと気持ちを合わせました。視力を失った女性トロンボーン奏者は、盲導犬とともにステージに立ちました。また、視覚障害者のプロの演奏家2人、バイオリニストとして国際的な活動を続ける川畠成道さんと、去年ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝した辻井伸行さんが、ゲスト・ソリストとして華を添えてくれました。


更に、バイオリニストの篠崎史紀さんをはじめとするNHK交響楽団の有志も駆けつけました。

曲目はシベリウスの交響詩「フィンランディア」やラフマニノフのピアノ協奏曲第2番、
チャイコフスキーの序曲「1812年」など聴き応えのある名曲ぞろいです。


Photo02.jpgのサムネール画像ところで、今回のコンサート収録では、いつもと少し違ったアプローチを考えました。
通常は、楽譜を読み込み、どの楽器がメロディーを奏でているか、この曲のポイントはどこか、この指揮者の音楽作りの特徴はどこか等々を分析し、それが伝わるように映像を組み立てます。
今回もそれが基本なのはもちろんですが、それよりもっと大切なことがありました。
練習でうまくいかなかったところを彼はどんな思いで弾いているのか、支えあった仲間たちとどんな気持ちを通い合わせているのか、自信なさそうに練習していた彼女はどんな表情で演奏しているのか...。このステージにかけた人々の思いを、少しでも伝えようと考えました。
それはとても難しいことでした。

でも、このコンサートにかけたオーケストラ・メンバーの熱意は、
私たちの拙いテクニックなど飛び越えて、
きっとテレビの前の皆さんにも伝わると思うのです。

(プロデューサーY)


Photo03.jpg<曲目と出演者>
♪歌劇「アイーダ」から「凱旋行進曲」(ヴェルディ)
♪「チゴイナーワイゼン」(サラサーテ)
  バイオリン:川畠成道
♪歌劇「トゥーランドット」から「誰も寝てはならぬ」(プッチーニ)
  トロンボーン:鈴木加奈子
♪組曲「パッサカリア」から「夏祭り」(小林研一郎)
♪交響詩「フィンランディア」(シベリウス)
♪ピアノ協奏曲第2番 から 第3楽章(ラフマニノフ)
  ピアノ:辻井伸行
♪序曲「1812年」(チャイコフスキー)
♪「世界に一つだけの花」(槇原敬之/編曲:上柴はじめ)
  合唱:NHK東京児童合唱団

指揮:小林研一郎
管弦楽:コバケンとその仲間たちオーケストラ
    (ゲスト・コンサートマスター:篠崎史紀)
    (コンサートミストレス:瀬﨑明日香)
司会:森田美由紀アナウンサー
(2010年3月7日 NHKホールで収録)

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