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2018年09月06日 (木)

日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」メキシコを走る! (高知県須崎市)

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日本で高知県須崎市の極一部の山にしか成育しない虎模様の浮き上がる竹があります。美しい虎模様から虎竹(とらたけ)と呼ばれている竹ですが、土佐藩政時代には山内家への年貢としても運ばれていった記録の残る竹です。命名の父は世界的な植物学者であられた牧野富太郎博士です。そのご縁があって高知市五台山にある牧野植物園にも移植させて頂いておりますが、他の土地に移しても、この虎模様が出ない不思議な竹として知られています。

この竹を若い方をはじめ多くの方に知って欲しいと思い、虎竹を使った車を製作する事にしました。竹は筍から20メートルの親竹と同じ大きさに成長するのに、たったの3ヵ月しかかからない継続利用可能な唯一の天然資源とも言われる環境に優しい植物です。そこで、ベースとなる車体は電気自動車に決めました。また、一人で乗るのではなく、他の誰かと一緒に走り、虎竹を五感で感じて頂きたく、二人乗りにしました。

二人乗り電気自動車にした為に製造費用が思ったより高くなりましたのでクラウドファンディングを利用します。そして、その返礼のひとつとして日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」完成のあかつきには高知から横浜まで1000キロを11日間かけて走破する「チャレンジラン横浜」に挑戦し達成しました。道中のコンビニで2時間おきに6時間の充電が必要でしたが、停車中の竹トラッカーを沢山の方にご覧いただき虎竹を知っていただく機会になったと思います。

 2018年8月、世界竹会議という50カ国から400名を越える竹専門家の集まる国際的な会議に基調講演者として招待いただきました。今回はメキシコで開かれる会議に世界的にも珍しい虎竹文化をご紹介したく竹トラッカーを運び、走行させてもらうチャンスを頂戴しました。地域では当たり前で、その価値が見過ごされがちな虎竹ですが、遠い異国では予想以上の大歓迎を受けました。この虎竹が自分達にとって大事な地域資源、まさに地域の宝として守っていかねばならないと決意を新たにしています。

【投稿者:山岸義浩】

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