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2016年12月07日 (水)

現存する日本最古の天文台(福島県 会津藩校日新館天文台跡)

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江戸幕府の天文台は改暦(暦の改良)が目的でした。そのため、改暦が成功すると、その都度取り壊されていたので、元々それほど古い天文台は残されていません。しかも、最後に作られた浅草天文台も今は説明看板があるだけで、残念ながら当時を偲ばせるものは何も残されていません。もちろん、天文台は天文学を研究したり教えたりする所でもあります。しかし、日本に255校あった藩校(武士の子供のための学校)でも天文台を持っていたのは、水戸藩・薩摩藩・阿波藩、そして福島県にあった会津藩など数藩のみ。江戸時代の天文台はそれ程珍しい建物だったのです。

江戸時代の天文台の今
●幕府・浅草天文台
1782年設立 ⇒ 説明看板が残るのみ
●幕府・京都三条改暦所
不明 ⇒ 痕跡なし
●朝廷・梅小路天文台
不明 ⇒ 痕跡なし
●弘前藩・稽古館天文台
1796年設立 ⇒ 痕跡なし
●水戸藩・弘道館天文台
1841年設立 ⇒ 記念碑が残るのみ
●薩摩藩・明時館(天文館)天文台
1779年設立 ⇒ 繁華街(天文館通り)の名前が残るのみ
●阿波藩・天文山(観象台)
1815年以前 ⇒ 痕跡なし
●会津藩・日新館天文台
1803年設立 ⇒ 会津若松市日新町にその跡が今も残っています

つまり、会津藩校日新館天文台跡は、現存する日本最古の天文台跡なのです!

【投稿者:アトラス さん】

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