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2016年11月21日 (月)

女性が考える住みやすい町を目指して(福島県会津若松市)

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<震災体験から生まれたモノづくりそして福島を発信】
東日本大震災では、続く余震に慌てて避難することもしばしば。パーソナルスペースのない緊急避難先では、私物は身に着けて持ち歩かなければならない状況にありました。
その経験から、人それぞれに異なる大切なものを「身に着けやすく」「扱いやすく」「失くさぬように」するグッズの製造、販売を通して、福島の今を発信したいと考えています。その考えは復興庁「新しい東北」コンテストにも選ばれ、現在事業化を目指しています。

<女性が考える住みやすい町を目指して>
福島県内の20~30代の女性は、2040年には半減すると言われています(日本創生会議)。実感として少子化・高齢化は感じますし、同世代の女性が少ないとも感じます。
仕事をはじめ、子育て・レジャーなど、子育て世代・共働き世代の女性にとって魅力的とは感じられないから当然かもしれません。子育てが一段落して社会復帰しようとしても仕事が思うように見つからないという女性の声を多く聞きますし、そんな母親は子供たちに、卒業後、地元に残れとは言えないと口にしているからです。
現状の会社組織や男性社会は女性にとって居心地のいい場所はありません。私たちは女性のキャリアは横へのコミュニティ・ネットワークと考えます。女性が元気ない町に未来はないとも思っています。
私たち自身で女性の働きやすい環境を生み、次の世代に「会津はいい町だよ」と自信をもって輝く姿を見せたいと思っています。

【投稿者:ありか さん】

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