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2016年10月13日 (木)

「NHK地域づくりアーカイブス」体験ブース@TVシンポジウム「地域の課題を"自分ごと"に~住民参加の地域づくり~」

8月29日(月)にNHKみんなの広場ふれあいホールにて、「TVシンポジウム」の公開収録を行いました。

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今回のテーマは、「住民参加の地域づくり」。
いま日本中で、地域コミュニティの再生が課題となっています。そこで大切なのは、地域のさまざまな課題を住民自身が「自分ごと」としてとらえ、自ら動くこと。シンポジウムでは、住民が主体的に参加して地域づくりに取り組んでいる先進地の事例を紹介し、それぞれの実践者や専門家とともに、住民参加による地域づくりについて議論を深めていきました。

パネリストは、行政に頼らない「住民による自治」に取り組む広島県安芸高田市川根地区「川根振興協議会」会長の辻駒健二さん。阪神淡路大震災後の住民ボランティアの活動から、地域を支えるコミュニティ事業に発展させたNPO法人「コミュニティ・サポートセンター神戸」理事長の中村順子さん。地域づくりに参加する若い「地域の担い手」を育てる島根県教育魅力化特命官の岩本悠さん。そして、前地方財政審議会会長で東京大学名誉教授の神野直彦さん。

台風10号の影響による雨天の中、首都圏から102人の方にご参加いただきました。

シンポジウムでご紹介した先進地の事例は、「NHK地域づくりアーカイブス」のサイトでも動画でご覧いただくことができます。
動画⇒ 「ないものはない 財政破綻からのV字回復」島根県海士町
動画⇒ 「住民自治で住み続けられる地域づくり」広島県安芸高田市
動画⇒ 「災害復興ボランティアからコミュニティ事業へ」兵庫県神戸市
動画⇒ 「地域の担い手を育てる教育」島根県海士町

シンポジウムで神野さんは、地域課題が噴出している原因について「一つの時代が終わって、一つの時代が始まろうとしている。その時代の姿が見えないという混乱の時期に私たちは生きているからだというふうに言っていい」と指摘。「そういう深刻な事態の中で、私たちは次の新しいビジョンをつくらねばならない。地域から人間の生活にかかわる問題を解決していくことによってしか、ビジョンを生み出せないのではないか」と提起しました。

人口の多い都会で活動している中村さんは、1人1人に街全体の情報が届くことが地域課題を自分ごとにするきっかけであると指摘した上で、「議論の場、話し合いの場、そういったものをつくることによって、自分ごとになるのでないか」との実感を話しました。中山間地で活動している辻駒さんは、「感謝の言葉を言える地域がこれから大事になってくる」と、昔からあった共同体を復活させることの必要性を説きました。
そして、地域づくりを続けていくために重要なこととして、島根県海士町の岩本さんは、「自分自身のやりがい」「手を取り合える仲間」「次世代の担い手を育てることによって生まれる希望」の3つを挙げました。

シンポジウムを経て、神野さんは行き詰まった時代の打開策として、「それぞれの社会の構成員がかけがえのない能力を出し合うことで、時代から未来を選択できる」と話しました。

当日は、会場内で「NHK地域づくりアーカイブス」の体験ブースを設け、来場された方たちにスタッフから使い方のご案内をいたしました。受付開始から収録開始までの30分間と、休憩の10分間という短い時間ではありましたが、実際にタブレットを操作して動画をご覧いただきました。

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「このようなサイトがあることを初めて知った」という方が多かったのですが、実際に操作いただくことで、「家でも見られるのでしょうか」「私が住んでいる地域の取り組みはありますか」と関心を持っていただけたようです。


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◆放送のお知らせ
TVシンポジウム「地域の課題を“自分ごと”に~住民参加の地域づくり~」は、10月15日(土)14:00~14:59(Eテレ)で放送です。ぜひご覧ください。

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