2021年11月02日 (火)

勢いだけで乗り切っています!?

こんにちは。4代目です。

日々、様々な壁にぶつかった時、とりあえずここは勢いだけで乗り切ろう!なんてこと、ありませんか?

私も、番組冒頭の「今夜の特製メニュー」紹介を、勢いだけで乗り切っているように見られがちなのですが・・・

いや、そんなことはないんですよ。

勢い“だけ”ではなく、勢い“も”使っています。

 

さて、次回の知恵泉は、今どこに「勢い」があるのかを見極めて改革を進めた、田沼意次が主人公です。

 

「質素倹約」を旨とする武士の倫理観を覆し、年貢一辺倒から、「商業」で税収を上げていく大胆な政策転換を進めた田沼意次。

そこには、意次ならではの知恵がありました。

 

 

ご来店は・・・

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経営・マーケティングコンサルタントの神田昌典さん

タレントの小島瑠璃子さん

東京工業大学准教授の福留真紀さんです。

 

経営・マーケティングコンサルタントとして数々の企業の経営戦略に関わってきた神田さんが、幕府の財政再建に挑んだ先人の知恵に迫ります。

 

投稿者:店主 | 投稿時間:22:50 | 固定リンク


  
2021年10月26日 (火)

"すき"・・・です

こんにちは。4代目です。

タイトルを見て、店主また変なこと言ってるよ・・・と思った方、好きです(笑)

 

冗談はさておき、次回のテーマは「数寄(すき)」。

辞書によれば「数寄」は、「好き」の当て字で、風流の道、特に茶の湯などを好むこと、とあります。

 

まさにこの言葉がピッタリな人物が歴史上にもいました。

戦国武将でありながら、数寄者(すきしゃ)としても知られる古田織部です。

天下人のもとで茶事を司る「茶頭」であった千利休のもとで茶の湯を学び、やがてその跡を継ぐまでになります。

好きなことをひたすら突き詰めていたら、気づいたら権力の中枢にまで近づいてしまったという織部。そこには現代にも通じる“知恵”がありました。

 

ご来店は・・・

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俳優・画家の片岡鶴太郎さん

女優の牧瀬里穂さん

静岡大学名誉教授の小和田哲男さんです。

 

独特の感性から、「へうげもの(ひょうげもの=ひょうきん者)」と呼ばれた織部。

バラエティ番組「オレたちひょうきん族」で大ブレークした、“現代のへうげもの”片岡鶴太郎さんが、織部の知恵に迫ります。

 

投稿者:店主 | 投稿時間:22:50 | 固定リンク


  
2021年10月08日 (金)

店主、日本髪で見得を切る!?

こんにちは。4代目です。

「見得(みえ)を切る」「日本髪」・・・。

この2つに共通していることって、何だと思いますか?

 

日本髪を結って・・・歌舞伎の舞台で見得を切る???

 

という場面もあるかもしれませんが・・・

実は、この2つの始まりは、1人の女性がきっかけだったかもしれないというのです。

 

その女性とは、「出雲阿国(いずものおくに)」。

歌舞伎の源流とされる「かぶき踊り」を生み出した人物です。

 

ところが、この阿国、さまざまな伝説が後世にまで語り継がれてきた、謎多き人物とされています。

そんな中、わずかに残された史料などをもとに足跡を辿ると、数々の壁を乗り越えながら大スターになっていく姿が見えてきました。

そこで、次回の知恵泉では、阿国の人生から「新たな文化を創り出す知恵」を読み解きます。

 

ご来店は・・・

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女装パフォーマーのブルボンヌさん

女優の牧瀬里穂さん

静岡大学名誉教授の小和田哲男さんです。

 

派手なメークと衣装で私たちを楽しませてくれるブルボンヌさんですが、この“異性装”も、実は阿国とつながりがありました。

是非ご覧下さい!

 

投稿者:店主 | 投稿時間:20:28 | 固定リンク


  
2021年09月10日 (金)

イイクニ?イイハコ???

こんにちは。4代目です。

歴史好きが集まる知恵泉の常連さんなら、このブログのタイトルをご覧になっただけで、もう何の話かおわかりですよね。

鎌倉幕府のはじまりは、1192年に源頼朝が征夷大将軍に任命されたところをスタートとするのか、あるいは、1185年に頼朝が全国に守護地頭を置くことを認められた時のほうがいいのではないか、などなど、最近は諸説あるようです。

ちなみに歴史居酒屋知恵泉は、イイミセです。(これも諸説あるようです)

 

ということで、次回の知恵泉は、“武士の時代”の始まりについてです。

 

奈良時代から平安時代まで400年以上にわたり続いた貴族中心の時代から、武士が一気に時代の主役に躍り出たのは12世紀。その後、武士の時代は、およそ700年も続くことになります。

なぜ武士は、長く続いた貴族の時代を終わらせ、新たな時代を築くことができたのか。

知恵泉では、2回にわたって、保元の乱・平治の乱・承久の乱を取り上げながら、その知恵に迫ります。

 

 

ご来店は・・・

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サッカー日本女子代表元監督で大宮アルディージャVENTUS総監督の佐々木則夫さん。

3時のヒロインの福田麻貴さん。

帝京大学准教授の佐伯智広さんです。

 

2011年のワールドカップ優勝で、女子サッカーを時代の主役に押し上げた佐々木さんは、新たな時代を切り開いた武士たちの知恵をどう読み解くのか、お楽しみに!

 

 

投稿者:店主 | 投稿時間:18:44 | 固定リンク


  
2021年08月23日 (月)

福祉にも"経営"を

こんにちは。4代目です。

東京パラリンピックを機に、さまざまな番組が放送され、以前より競技や選手のことに詳しくなったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

さかのぼること半世紀以上前、1964年の東京パラリンピック。

大会を記録した映像では、「日本選手の大多数は病院や療養所の入院患者であり、外国選手は社会人であるという環境の差がある」と語られています。

 

その頃日本では、障害のある人は保護されるべき、との考えが根強く、仕事をしている人は決して多くはありませんでした。

こうした状況を憂い、障害者の自立支援に立ち上がった人物が、小倉昌男です。

 

あれ?小倉昌男って、前回、“宅配便の生みの親”として紹介したあの人じゃ!?

 

毎週知恵泉をご覧いただいている皆さんは、そう思ったことでしょう。

実は、小倉昌男は、福祉の分野に「経営ノウハウ」を持ち込んだ人物でもあるのです。

ということで、前回に続いてお伝えする「小倉昌男」。次回は福祉編です。

 

 

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ご来店は・・・

俳優・ボランティア団体代表の東ちづるさん

お笑い芸人の塚地武雅さん

津田塾大学客員教授の村木厚子さんです。

 

俳優・タレントとして活躍しながら、誰も排除しない「まぜこぜの社会」を目指そうと、ボランティアのエンタメ団体での活動を続けてきた東ちづるさん。

そんな東さんが、障害者の自立に向けて奔走した小倉昌男に知恵をどう読み解くのかお楽しみに!

 

 

投稿者:店主 | 投稿時間:18:16 | 固定リンク


  
2021年08月11日 (水)

店主の気持ち、いつ届きますか?

こんにちは。4代目です。

お世話になったあの人に、感謝の気持ちをこめて、贈り物を・・・などという時、頼りになるのが宅配便サービス。

「それ、いつ届きますか?」とたずねると「明日には届きますね」と言われるのが、すっかり当たり前になっていますよね。

 

では、こんなことが可能になったのはいつからなのでしょうか?

 

次回の知恵泉は、その“宅配便の生みの親”とも言える、経営者・小倉昌男が主人公です。

もともとトラック業界では「小口の個人荷物は儲からない」と言われていた中、既成概念に縛られない斬新な視点で宅配便を成功に導いた人物です。

 

 

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ご来店は・・・

編集者・記者の村上富美さん

お笑い芸人の塚地武雅さん

神奈川大学名誉教授の中田信哉さんです。

 

企業経営者だけで、これまで300人以上を取材してきた村上さん。

小倉昌男にも10年以上取材を続け、経営者としての実像を間近で見てきました。

そんな村上さんは、小倉昌男の知恵をどう読み解くのか。お楽しみに!

 

 

投稿者:店主 | 投稿時間:20:04 | 固定リンク


  
2021年07月09日 (金)

モノにも歴史あり

こんにちは。4代目です。

最近蒸し蒸しした日が多くなり、夜、寝苦しく感じることも多くなりました。

こういう時は、サラッとした感触のシルクのパジャマがいいのかなぁなんて思うこの頃です。

そういえば、絹を好んで着るようになったのって、いつの時代からなんだろう・・・?

 

「人」だけでなく、「モノ」の歴史からも、そこにこめられた知恵を読み解く知恵泉。

次回から2回にわたって、「刀剣」そして「絹」の歴史を紐解きます。

 

刀剣、絹。どちらも歴史上の人物が身につけていたモノですよね。

武器や装飾品としてだけでなく、今日でも美術品として多くのファンを持つ刀剣。

また、独特の風合いと光沢を持つ絹も、古来、高級衣料として珍重されてきました。

 

そんな2つのモノの歴史に迫るのは・・・

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料理研究家の土井善晴さん

ファッションモデルの冨永愛さん

歴史家・作家の加来耕三さんです。

 

普段、料理の現場で、刀・・・ならぬ包丁をふるう土井さん。

10代から世界を股にかけ活動し、様々な衣装を紹介してきた冨永さん。

衣と食の2人の達人が、刀剣と絹の知恵を読み解きます。

加来さんも、実は、刀剣と非常に深いつながりがありました。

 

是非ご覧下さい。

 

投稿者:店主 | 投稿時間:14:51 | 固定リンク


  
2021年06月22日 (火)

ヒットメーカーになるには

こんにちは。4代目です。

ヒット曲にヒット作・・・どんな世界でも「ヒット」と呼ばれるものってありますよね。

辞書によれば、ヒットには「大成功・大当たり」という意味があるようです。

私も、「4代目店主って、知恵泉をヒットさせたよね!」といつか振り返ってもらえるようになるのでしょうか・・・。

 

さて、いつの世もヒットメーカーはいるもので、次回の知恵泉は、江戸時代、浮世絵界きってのヒットメーカー・葛飾北斎が主人公です。

風景画の傑作シリーズ「冨嶽三十六景」でおなじみですよね。

実は、この冨嶽三十六景を生み出したのは、北斎72歳の時。

前半生は、ヒット作とは、ほど遠い日々を過ごします。

ヒットの裏には、何があったのか、また、何が見る人の心を引きつけたのか。

たっぷりと読み解きます。

 

ご来店は・・・

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 週刊少年ジャンプ・元編集者として、ヒット作「Dr.スランプ」や「ドラゴンボール」を手がけた鳥嶋和彦さん。

女優の村井美樹さん

慶應義塾大学教授の内藤正人さんです。

 

ヒットの秘けつを知り尽くす漫画界のカリスマが、江戸のヒットメーカー・北斎の知恵に迫ります。

どうぞご覧ください。

 

投稿者:店主 | 投稿時間:23:00 | 固定リンク


  
2021年05月28日 (金)

夢であいたい

こんにちは。4代目店主・新井です。

楽しい夢、怖い夢、どうせ見るなら・・・あこがれのあの人と会える夢が良いという方もいらっしゃるのでは。夢は、ときに私たちに力を与えてくれる存在なのかもしれません。

高度経済成長期、猛烈に働く人たちに、土曜の夜、ひとときの癒やしを与えてくれるテレビ番組がありました。

1961年から5年間にわたり放送されたバラエティー番組「夢であいましょう」です。

次回の知恵泉は、この番組に欠かせなかった2人が主人公です。

 

1週目は、放送作家の永六輔。

ラジオ番組への投稿をきっかけに、放送の世界に入った永六輔。

テレビ放送がはじまると、週に十数本の台本を手がける売れっ子作家に。

「夢であいましょう」では、番組の構成をすべて担当します。

しかし、その後、活動の舞台をテレビからラジオに移します。

そこには、どんな心の変化があったのか、永六輔の思いを読みときます。

 

2週目は、その「夢であいましょう」の人気コーナー「今月の歌」で数々のヒット曲を生み出した、作曲家・中村八大。

当時、日本ジャズ界の旗手だった中村。その才能は、ジャズの演奏やアレンジに留まらず、オリジナリティーあふれる日本のポップスを次々と誕生させました。

ところが、ヒット曲を生み出すまでには、ひと知れぬ挫折と苦悩がありました。

中村八大が追い求めたオリジナリティーとは何だったのか、豊かな独創性を支えた知恵を読みときます。

 

ご来店は・・・

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 女優でユニセフ親善大使の黒柳徹子さん。

Hey!Say!JUMPの薮宏太さん。

東京大学大学院情報学環教授の吉見俊哉さんです。

 

永六輔、中村八大を語るなら、この方しかいない!と言っても過言ではない黒柳徹子さんが、当時の思い出とともに2人の知恵を読みときます。ぜひご覧ください!

投稿者:店主 | 投稿時間:17:55 | 固定リンク


  
2021年05月12日 (水)

○○ママ!?

こんにちは。4代目です。

5月9日は「母の日」でしたね。

次回の知恵泉は、「母」をテーマに、2週にわたってお届けします。

 

1週目は、戦国武将を勝者に導いた「母」。

徳川家康の母・於大の方。そして、伊達政宗の母・義姫です。

明日をも知れぬ戦国時代に、混迷を生き抜く力を我が子に授けた2人の母の知恵です。

 

2週目は、時代の変化に向き合い、乗り越えていく精神を育んだ女性。

西郷隆盛の母・マサ。そして、“国母”と称されていたと言う昭憲皇太后です。

 

 

ご来店は・・・

 

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仕事と子育ての両立に勤しむ女性に向けたウェブマガジンの編集者で、自らも2人の子どもを育てる“ワーキングマザー”の羽生祥子さん。

 

10か月になるお子さんの子育て真っ最中の“新米ママ”の橋本マナミさん。

 

そしてご存知、“尾木ママ”こと、教育評論家の尾木直樹さんです。

 

 

いろんな“ママ”が勢揃いの次回の知恵泉、どうぞご覧ください。

 

投稿者:店主 | 投稿時間:10:15 | 固定リンク


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